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【悲報】英語のリスニングは毎日やっても上達しません【解決策を紹介】

こんにちは、KOKIです。

僕はまともに英語学習をはじめる前に、それこそ毎日英語のニュースを聞きまくってた時期がありました。しかも、1年くらいです。

結果はと言いますと、まったくリスニングができるようになりませんでした。

今でこそ英語のニュースも聞けるようになりましたが、その理由は、リスニングの「量」だけじゃなく「質」を重視した学習をしたからです。

この記事の内容は、そんな経験から、下記の2つを詳しくお伝えしていきます。

  • なぜ毎日英語を聞くだけじゃリスニングは上達しないのか
  • 毎日英語を聞かなくてもリスニングが上達する方法
本記事の内容

毎日英語を聞いてもリスニングが上達しない理由

まず、「毎日英語を聞いたらリスニングができるようになるのか」という疑問は、たぶん

「英語をたくさん聞きまくれば、いつか耳が慣れてリスニングができるようになるのか」

という疑問ですよね。

「量をこなせば上達するのか」ということかと。

じゃあ答えはといいますと、残念ながらただたくさん英語を聞くだけでは、リスニングは上達しません。

理由を説明していきます。

そもそも「知らない音」は何百回聞いたところで聞き取れないまま

まず、いくら毎日たくさん英語を聞いたところで、「もともと聞き取れない音=知らない音」が聞き取れるようにはならないです。

たとえば、ロシア語とか毎日聞きまくったところで聞き取れるようになるわけないことは、想像できると思います。

どうしてかというと、そもそもロシア語の音を「知らない」からです。

日本人は、読めばわかる英語でも、その「音」を知らない

そして、日本人は英語を「文字」から勉強してきたので、読めば簡単にわかる英語でも、それが「音」になるとまったく知らない、もしくは間違って覚えていることが多いんですよね。

つまり、日本人にとって英語は、思ってる以上に「知らない音だらけ」なんです。

ご存知のとおり日本の英語教育っていろいろ偏りまくってるので、大人になってからかなり苦労します(しました)…。

となれば、「毎日英語を聞きまくる」ことは、めちゃくちゃ極端に言うと、「毎日ロシア語を聞きまくる」のと同じでして、これだと当然リスニングができるようにはならないわけです。

毎日英語を聞かなくてもリスニングを上達させる方法【質を重視せよ】

リスニングを上達させたいなら、「毎日聞きまくる」みたいに「量」を重視するのではなくて、まずは「コツコツと確実に聞き取れる英語を増やす」といった感じで、「質」を重視した学習をしましょう。

「知らない音」を「知ってる音」に変える=聞き取れる英語を増やす、ということですね。

もちろん量が重要じゃないわけではないですが、初心者のうちは量よりも質を重視することで、圧倒的にリスニングが早く上達します。

べつに「毎日」聞く必要もないですし、「1日1時間」とか聞く必要もないです(もちろん毎日たくさん聞くに越したことはないですけどね)。

1日15分くらいでもいいので、とにかく「聞き取れる英語を増やす」という意識をもってリスニング学習を進めてください。

じゃあ具体的になにをしたらいいのか。簡単に説明していきます。

【その前に】文法や単語がある程度身についていることが前提です

もし中学レベルの文法や単語が全然わからない状態なら、まずはそういった基礎の勉強からはじめることをおすすめします。

というのは、そういう基礎が身についてないと、リスニング学習をはじめたところで「そもそも英文が読めない」とか「単語の意味がわからない」とかで躓いてしまって、一向に進まなくなるからです。

これだとリスニングどころじゃなくなります。

なので、リスニング学習をはじめるなら、最低限中学レベルの基礎は身につけておきましょう。

1.聞いた英語の「文字」と「音」をセットで覚える

最初にも説明しましたが、日本人は読めばわかる簡単な英語でも、その音を知らないことが多いです。

なので、まずは読めばわかるくらいの簡単な英語(まずは中学レベルがおすすめ)を使って、その英語の「文字」と「音」をセットで覚えていく必要があります。

やり方をシンプルに説明しますと、

  • 音を聞いてみる
  • 文字を確認する(音読すれば100点)
  • また音を聞きなおして、その英語が聞き取れるようになっていることを確認する

をひたすら繰り返すだけです。

たとえば、下の英語を聞いてみてください。

「ウェドゥワナゴー」みたいに聞こえたと思います。

正解はと言いますと、

Where do you want to go?

です。

こうやって英語の音と文字をセットで聞いてみると、いろんな気づきがありますよね。

  • 「Where do you」は「ウェアードゥーユー」みたいにハッキリ発音しないで、「ウェドゥュ」みたいに音をつなげて短く発音されてるな
  • 「want to」は「ウォントゥー」じゃなくて、「ワナ」みたいに発音されてるな

みたいな感じです。

そのうえで、もう一度音声を聞いてみてください。

もうこの英語が「Where do you want to go?」だってわかりますよね。これが、英語が聞き取れるということです。

こんな感じで、音と文字をセットで覚えた英文=聞き取れる英文をコツコツと増やしていくことがリスニング上達の最初の一歩ですね。

2.聞き取れるようにした英語は、聞き流す

上記のやり方で聞き取れるようにした英語は、通勤中とか家事をしながらとかでいいので、ひたすら聞き流してください。

というのは、一度聞き取れるようにしても、時間が経つとまた聞き取れなくなることがあるからです。

「聞き取れるようにする」=「音を記憶する」ということなので、当然忘れてしまうこともあるんですよね。

なので、「聞き取れる英語を増やす」のと同時に、普段手が空いてる時には、聞き取れるようにした英語を繰り返し聞いて、音の記憶を定着させる必要があります。

かつ、聞き取れるようにした英語と同じレベルの英語を普段からたくさん聞くようにしましょう。

初心者のリスニング学習法に関しては下の記事でも詳しくまとめてるので、合わせて参考にしてみてください。

では、記事を終わりにします。

なにかわからないことがあれば、コメントでなんでも質問してくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

英語学習に役立つ情報を実体験にもとづいてシェアしてます。一緒に頑張りましょう。( ´∀`)

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