- リスニング・発音は確実に上達する
- 疑問や不安はコーチになんでも相談できて最高
- ただし、文面だけでの添削には限界あり=自分でも改善する工夫が必要
- 解説がないので、初心者にはキツい
まず、効果は確実です。心配ご無用。
ただし、合う・合わないがはっきりしたサービスかと。
なので、自分で実際に試してみて判断することをオススメします。
で、学習の流れや素材の内容、添削が気に入ればGO。良い投資になります。
逆に、素材の内容に興味を持てなかったり、「独学でもできそう」と感じた場合は、”なし”ですね。

こんにちは、KOKIです。ここから詳しい口コミをシェアしていきます。
僕自身、シャドーイングをはじめてからTOEICでは950を超え、発音もかなりよくなりました。英語力全般が確実に上がりました。

今ではすっかりシャドーイングが習慣になっています。
この記事は、そんな僕が、広告で気になったシャドテンを使ってみて、感想をまとめたものです。
シャドテン=シャドーイング特化の添削サービス
- 自分のシャドーイングを毎日添削してもらえる
- 自分のレベルに合った豊富な音声素材
- アプリだけで完結する学習システム
すでに知っていて、特に読む必要がなかったらスルーでOKです。
詳しくは公式ページをご確認ください。
自分のシャドーイングを毎日添削してもらえる

毎日のシャドーイングを、コーチのアドバイスつきで添削してもらうことができます。
シャドーイングで効果を得るには、お手本の音声を忠実にマネすることが大切。
ただ、独学だどこれがなかなか難しいんですよね、、、。
どんな感じで添削してもらえるかは、後ほど説明します。
自分の興味・レベルに合った素材でシャドーイングできる

- 試験英語(TOEIC、英検)
- ニュース記事
- TED(スピーチ)
- 業界著名人へのインタビュー
など、シャドーイングできる素材はいろいろあり。「WPM(※)=音声スピード」ごとにわかれてます。
いつでも5分で自分のリスニング力を診断できるのと、不安なら、コーチへ相談も可能。
※Word Per Minute:1分間に発話されるワード数。この数値が高いほど”速い英語”になります。
アプリだけで学習できるので、続けやすい。

音声選び
→シャドーイング練習&録音
→コーチへ送信
→フィードバック
基本的には、一連のシャドーイング学習が専用アプリ1つで完結します。
楽ですね。( ^∀^)
料金は月額21,780円

添削は1日1回で、月額制です。追加料金等はかかりません。
【結論】シャドテンは「忙しいビジネスパーソン」向け
シャドテンは、英語学習に投資できる時間が限られた、ビジネスパーソン向けだと感じました。
一方で、趣味としてコツコツと英語力をUPさせたい方には向いてないです。
「毎日の英語学習の土台」として使うのが良さげ
限られた時間の中、「毎日これだけはやる学習」としてオススメ。
僕自身、もし1日30分しか英語学習ができないとしたら、シャドーイングをやります。正しく続ければ、4技能一番バランス良く効果的だからです。
ただシャドーイングって、そもそも”正しく続ける”のが難しいんですよね。僕も超苦戦しました、、、
そして当然、正しく続けないとマジで効果ないです。
それを考えると、
- シャドーイングの正しいやり方や疑問をなんでもコーチに聞ける
- 毎日添削があるから質を意識した学習ができる(改善スピードも早い)
点がGOOD。
遠回りせず、かつ質の高い学習ができるので、時間が限られてる方には良い投資になるはず。
「シャドーイングのやり方」を学ぶために使うのもアリ
もしくは、1、2ヶ月の短期集中でシャドーイングの正しいやり方だけ学んで、あとは解約するのもありかと。
先ほどお伝えしたとおり、シャドーイングは効果あるけど難しいです。
独学で効果を出すには数ヶ月、下手すりゃまったく効果がでないこともありえます。
なので、正しいやり方やコツをリアルタイムで学べるなら、それが貴重であることは間違いありません。
それを踏まえて、
最速で正しい方法を学びつつ、シャドーイングの感覚をつかみながら、ついでに習慣化する。そして慣れたら解約して、自分の学習に取り入れる。
こんなこと言ったら怒られるかもですが、こういう使い方も、1つの賢い選択だと思いますよ。( ^∀^)
シャドテンのデメリット【2つ】
まずはデメリットから、2つです。
- 和訳はあるが解説がない
- 文面での添削には限界がある
1.和訳はあるが解説がない
音声素材にはすべてスクリプト&和訳がついていますが、解説がありません。
なので、理解できない英文があると、その都度自分で調べる必要があります。
意味が曖昧な状態でシャドーイングすると効果が薄れるので、重要表現だけでも解説があれば良かったなと感じました。
英文も決して「簡単」ではないので、初心者には確実にキツいと思います、、、
2.文字だけでの添削には限界あり
これはデメリットというか、注意点ですね。
たとえば、添削は基本的にすべてわかりやすいように「カタカナ」に直してくれますが、本来の発音ではありません。
それに、シャドーイングは「音の変化」だけでなく、「リズムと強弱」をとらえることも大切です。
このリズムと強弱は添削してもらえないので、自分なりに感覚を掴むしかありません。
なので、プロの添削に100%頼るのではなく、自分でも改善する努力や工夫が必要です。
とはいえ、「自分で改善する努力や工夫をすること」なしで英語は上達しないので、ちょうどいいのかもしれません。
シャドテンのメリット【2つ】
続いて、メリット。同じく2つです。
- 疑問や悩みにコーチがアドバイスをくれる
- 「毎日録音&添削」で質の高い学習ができる
1.疑問や悩みにコーチが的確なアドバイスをくれる
疑問や悩みがあれば、アプリ内、もしくはLINEでいつでもコーチに相談できます(※)。
※コーチにも当然休みがあるので、回答が休み明けになることもあります。
これはかなり心強いはず。
シャドーイングは効果的なんですけど、難しいです。
実際に、僕が独学でシャドーイングをはじめたときは、
『どのくらいやったら次に進めばいいんだろう?』
『何回やっても口が回らない…これ滑舌の問題じゃないのか…?』
『意味も考えながらシャドーイングとか無理じゃね…』
など、疑問や不安が無限に出てきたんですよね。
独学だと、そんな中でも試行錯誤を続けないといけなくて、ハードでした。
だからこそ思うんですが、こういう疑問をすぐに解消できる環境は、貴重ですよ。
疑問をそのままにすると、正しいやり方を知らずにシャドーイングして、上達が遅れかねないので、、、
たとえば、上の画像の「日本人っぽい発音を矯正するにはリズムと強弱が重要」というアドバイス、僕がこれに気づいたのは1年近く経ってからですからね、、、完全に、遠回りしました。
最悪、「やり方が間違ってて何ヶ月も効果が出ない」こともありえます。ヤバい時間の損失ですよね。
もちろん、独学だからこそ得られる気づきもありますよ。
でも、単純に短期間で上達したいなら、いつでも相談できるプロの存在は、大きなメリットだと思います。
2.「毎日録音&添削」で質の高い学習を習慣化できる
「録音→添削→改善」っていう学習サイクルそのものがメリットですね。
シャドテンでは、自分のシャドーイングを毎回録音できて、かつ簡単に聞き返すことができます。
これはかなりありがたい。
まず前提として、効果的に英語を上達させたいなら、絶対に「録音」したほうがいいです。
僕自身、録音するようになって明らかに英語の上達スピードが変わりました。自分の英語を客観的に聞く=改善点がハッキリするんですよね。
でも、正直メンドイです、、しかもシャドーイングを録音なんて、スマホ1つじゃキツくないですか。
それを考えると、煩わしさなく録音できるのは、それだけでメリットかと。
あと、録音した英語が増えると、過去の自分の英語を聞いた時に、
『うわ、昔の自分の英語きもっ(=上達してる)』
となり、非常に嬉しくなります。
英語って、普段上達を実感できることあんまりないので、これも録音のメリットです。
『添削してもらうからには、細部まで丁寧にやろう』
『添削してもらったからには、さらによく改善しよう』
こんな感じで、高いモチベーションで、短時間でも自然と質の高い学習ができるのも、いい感じでした。
かつ、改善ポイントはコーチが指摘してくれるので、「どう改善していいかわからない」ともなりません。
結果として、
録音した英語を聞き返しつつ、改善を意識して学習
→コーチによる添削
→添削結果をもとにさらに改善
・・・
という、理想的なサイクルで英語学習ができます。
独学でやる際も同じですが、この「録音→改善」を繰り返すことが、英語の上達にマジで効果的です。
シャドテンの効果的な使い方【5ステップ】
個人的に、シャドテンは下のような感じで使うのがオススメ。確実に、効果的です。
- 好きな素材を選ぶ
- スクリプトを読み込む
- シャドーイング録音&コーチへ送信
- 添削結果をもとにシャドーイングを改善
- 次の素材へ
1.好きな素材を選ぶ
- 自分のレベルに合っている
- 自分が興味を持てる内容
- 自分が好きな発音
上記に当てはまる素材があれば、理想的ですね。
もし迷ったら、『リスニング診断』を受けてみましょう。
簡単な聞き取りテストの結果に応じて、自分のレベルに合った素材を教えてくれます。
2.スクリプトを読み込む
次に、スクリプト(台本)を正確に読めるようにします。
もし知らない単語とか文法があれば、調べてください。
ちょっとメンドイですが、スクリプトは別で紙に書き写すのがオススメ。発音とか、コーチからの添削内容も書き込めますので。休日の時間があるときにやっちゃいましょう。
3.シャドーイングを録音してコーチに送信
実際にシャドーイングしていきます。
で、たぶんですが、慣れてないとまったくできないはず。
その場合はシャドーイングにこだわらず、文字を見ながら、何度もお手本を聞いて、それをマネして発音すればOKです。
ちなみに最初は意味まで考えられなくて大丈夫。まずは音に集中しましょう。
自分の英語を録音したら、コーチに送信します。
質問も合わせて送信できるので、どんな些細な疑問点でも聞いてみてください。丁寧に、回答してくれます。
4.添削結果をもとにシャドーイングを改善
遅くても24時間以内に、コーチから添削結果がとどきます。
もしスクリプトを別の紙に写してたら、それにコーチから指摘された改善点を書き込みましょう。
改めて添削部分に注意しながら、コーチに送信したシャドーイングをお手本と聞き比べてみてください。改善ポイントが明確になるはず。
その上で、添削箇所を重点的に練習していきます。
このときは、シャドーイングではなく単に「お手本を聞く→(改善点を意識しながら)マネして発音」でOK。
マネの方法は、
①コーチが指摘してくれたカタカナのまま、お手本の「リズムと強弱」をマネする(必須)
②リズムと強弱をマネできたら、カタカナを崩して細かい発音までお手本に寄せていく(満足するまで)
みたいな感じでやると、効果的です。
最後に、また全体を通してシャドーイングしてから、改善版をコーチへ送信しましょう。
5.次の素材へ
録音と改善を繰り返しつつ、一応、4日間で1つの音声素材を終わらせることが目安です。
ただ、最初は4日じゃまともに完成しないと思います。なので、次の素材に進む基準は「これ以上改善できない」もしくは「飽きた」でOK。
本当は同じ素材を「自分が話している感覚になるまで」繰り返すのが理想ですが、飽きたら効果も薄くなるので、その辺はうまく進めてみてください。
シャドテン、効果はあるの?【あります】

効果はありますよ。ただし、言うまでもなくですが、「正しいやり方」で「継続」できれば、です。
シャドテンに限らず、すべてのサービス・教材に同じことが言えます。
で、「正しいやり方」はコーチに細かく聞けます。独学では気づきにくい改善点も、指摘してくれます。ここが、シャドテンの強みです。
なので、あとは自分の意志で工夫しつつ努力すれば、効果ありです。心配ご無用ですね。( ^∀^)
特に「リスニング」と「発音」は確実に上達します
シャドーイング自体の効果について具体的にいうと、
・まるで”日本語かのように”英語が聞き取れるようになる
・発音が流暢&自然になり、発音することが気持ち良く(?)なる
といった感じ。半年くらいで徐々に確かな効果を感じるようになり、1年ほどたつと、上記の感じになりました。
「日本語を聞いてるかのように英語が聞き取れる」とか、信じられないですよね。
でも、シャドーイング続けてると、マジでそうなりますので。内容が勝手に頭に入ってくる感覚です。
発音も、1年で下の感じくらいは上達します。超恥ずかしいですが。
最初がヘタすぎるのがあれですが、、、誰が聞いても、確実にマシになってますよね。
僕は独学で遠回りしたので効果を実感するまで時間がかかりましたが、コーチのアドバイスとか添削があれば、上達はもっと早いと思います。
「効果」よりも「継続できるか」
そんな感じで効果は心配いらないんですが、大切なのはそこじゃないです。「続けられるかどうか」です。
なので、シャドテンを使ってみようか迷ってるなら、
- 素材内容に興味が持てるか
- 英語のレベルは自分に合ってるか
- シャドーイング自体が自分に合ってるか
- コーチのアドバイスや添削はわかりやすいか
- 学習時間を確保できそうか
などを、無料体験期間中に考えてみてください。
試してみて『いけそうだ』と思ったら、あとは継続あるのみ。必ず、上達します。
シャドテンの口コミまとめ
改めて、感想をまとめます。
- 時間のないビジネスパーソンの「毎日のベースとなる英語学習」としてオススメ
- 趣味で英語を学びたい方や、初心者には不向き
- コーチになんでも聞けるので、遠回りしなくて済む
- 添削内容には限界があるので、自分でも工夫・改善する努力は必須
- 「録音→添削→改善」のサイクルで、効果は確実
あまり派手じゃないし、パッとやった感じとっつきにくい部分もあります。が、ちゃんと使いこなせれば、かなり質の高い学習ができるはず。
繰り返しになりますが、僕の英語力が一気に伸びたきっかけは、「シャドーイング」です。TOEICリスニングは満点になり、キモかった発音も、圧倒的に改善しました。
なので、シャドーイングは心からオススメできます。
そして僕自身、シャドーイングは独学でやってきた身なので、独学は否定しません。むしろ、全力で応援します(なんでも聞いてください)。
とはいえ、、、結局うまく上達できず、かけた時間や労力が無駄になる可能性が拭えないのが、独学。
なので、そういった損失をできる限り減らすために課金するなら、全然ありだと思います。
月額だけ聞くと高く感じますが、それで英語上達の時間を短縮できるなら、安い投資だと思いますよ。ビジネスパーソンとして英語を身につければ、こんな額いくらでも回収できるはずなので。
とにかく、独学でもシャドテンでもいいので、今日からシャドーイングはじめてみてください。行動が遅い分だけ、英語上達も遅れますので、、、
もしシャドテンを試す時は、7日間無料体験ができるので、こちらからどうぞ。
では、応援してますので、頑張ってください。( ^∀^)
なにか質問とかあれば、お気軽にコメントをくださいませ。
シャドテンの登録・解約方法
最後に、シャドテンの登録と解約の方法をまとめておきます。
といっても、超簡単です。
シャドテンの無料体験方法
シャドテンのLINE IDを登録すると上のようなメッセージが届きます。
ここから、リスニング力診断、アプリのダウンロードを行えば、トレーニングを始めることができます。
シャドテンの解約方法
無料体験中に自分に合わないと感じたら、下記の方法にしたがって解約してください。そうすれば、料金は発生しません。
これで、解約も完了できます。
では、安心してシャドテンを使ってみてください。
私も今シャドテンでシャドーイングやってますが、KOKlさんはどれくらいの期間やられてますか?まだ私は始めて2ヶ月くらいです。
Aliceさん、コメントをありがとうございます。m(_ _)m
2ヶ月継続、順調ですね!
僕の場合、シャドーイング自体は2年以上やってますが、シャドテンの使用期間は1ヶ月ほどでして、今は使っていません。
というのも、もともとシャドーイングを独学で継続、習得した時点で、添削サービスとはどんなものか気になって試してみたからです。
なのでシャドテン仲間としてのコメントはできないんですが、応援してます!
シャドーイング自体に関しては、なにか質問等ありましたら遠慮なくどうぞ。(^^)
ーーー【ここからは頂いた質問への回答の枠を越えた内容なので、検討違いでしたらスルーしてください】ーーー
ここからは、
『シャドテン2ヶ月くらいやって確かに慣れてはきたけど、どのくらいで効果を実感できるかな?月額も安くないし、いつまで継続するべきだろう?』
といった疑問に、勝手にお答えさせてください。
もしシャドーイングを始めたばかりの自分が、今のAliceさんと同じ状況だったら、たぶん上記の悩みを持つと思うので、、、
【結論】
・効果を実感できる期間は人によりますが、経験上、発音に慣れてから(口が回るようになってから)2ヶ月〜が目安です。
・シャドテンを継続すべきかどうかは「独学でも同じ学習ができるか」で判断してみるといいと思います。
まず効果に関してですが、うまく口が回るようになるまでは、なかなか実感しにくいと思います、、、
逆に、発音にさえ慣れれば、あとは効果を出す際に重要な「聞いてすぐマネする」、「内容を考えながらシャドーイングする」という点に意識を集中できるので、確実に効果を感じてくるはずです。
僕の経験だと、4ヶ月くらいで口が回るようになってきて、さらに2ヶ月くらいで、同じレベルの英語に対するリスニング力UPを確かに実感できました。
(ただ、今考えると当時の僕のやり方は微妙だったので、正しくやればもっと早いはずです)
次にシャドテンを継続すべきかどうかですが、独学でも今の学習を再現&継続できるなら、解約しちゃってもOKだと思います。
たとえ独学でも、正しいやり方で継続できれば、まったく問題なく効果は出ますので。(^^)
一方で、その「正しいやり方で継続」のために、シャドテンが大きなサポートになっているとしたら、継続がおすすめです。
一応、シャドーイングについては僕自身も記事にしてまとめているので、もしよかったら参考にしてみてください。
シャドーイングを6ヶ月やった効果がヤバかった【やり方も解説】
以上、長文を失礼しました。
シャドーイングに限らず英語上達を実感するには時間がかかりますが、お互い、頑張りましょう!