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【体験談】シャドーイングで口が回らない3つの原因と対処法【諦めるな】

こんにちは、KOKIです。

シャドーイングは効果的ですが、まずほとんどの人が最初は口が回らないと思います…。僕もそうでした。

それでも試行錯誤の結果、今ではPodcastなんかの英語もスムーズにシャドーイングできるようになり、リスニング力も大幅にUPしました。

そんな経験をもとに、この記事では下記について具体的に解説していきます。

  • シャドーイングで口が回らない3つの原因
  • シャドーイングで口が回らない原因別の対処法
本記事の内容

シャドーイングで口が回らない原因【大きく3つ】

シャドーイングで口が回らないのはなぜか

シャドーイングで口が回らない原因は、大きく分けて下の3つです。

  • そもそも聞き取れていない
  • 英語の発音に慣れていない(正しく発音できていない)
  • 聞いた英語の内容理解が追いつかない

順番に詳しく解説していきます。

1.そもそも聞き取れていない

大前提として、すでに少なくとも集中すれば聞き取れる英語でシャドーイングしていますか?

もしそもそも聞き取れない英語のシャドーイングをしているとしたら、当然口が回らないし、効果もなくなってしまいます。

というのも、シャドーイングは聞き取れない英語を聞き取れるようにする学習法ではなく、すでに意識すれば聞き取れる英語を、無意識に聞き取れるようにするための学習法なんですよね。

この場合、まずその英語を聞き取れるようにするための別の学習が必要です。

ただ、仮に聞き取れる英語でシャドーイングしていたとしても、聞き取るのに集中力を使う状態では発音まで意識がいかずに、口が回らないことがあります。

この場合は、そのままシャドーイングを続けていくと(この後説明する発音ができていない場合を除いて)、少しずつ口が回るようになっていく=その英語が無意識に聞き取れるようになってシャドーイングの効果が出てくるので、安心してください。

2.英語の発音に慣れていない(正しく発音できていない)

おそらく一番大きな原因がこれですね。

普段から音読などで発音の練習をしていない場合は、そもそも発音に慣れていないので、口が回りません。

ただ、普段から発音練習をしているのにも関わらず、口が回らないこともあります。

この場合は、普段間違った発音を練習していまっている可能性があります。

具体的に言うと、

  • カタカナで発音してしまっている
  • 音声変化をマネできていない
  • リズムと強弱をとらえて発音できていない

この3つが原因である可能性が高いです。

シャドーイングでしっかりと効果を出すためにすごく大切な部分なので、ちょっと踏み込んで説明していきます。

①カタカナで発音してしまっている

カタカナ英語で発音すると、ネイティブ英語のスピードに合わせて発音するのはすごく難しくて、まず口が回りません。

カタカナ英語には本来の英語の発音には必要ない「余計な音」がくっつくからです。

結果、カタカナで発音しようとすると、実際の英語の発音よりも”長くなって”しまいます。

”長くなってしまう”ってことは、カタカナ英語で発音したままでは、どんなに頑張ってもネイティブ英語のスピードに追いつけないということです。

その結果、全く口が回らないということになってしまう。

この記事の後半で、具体的にどんなことやればいいのか改めて説明します。

②音声変化をマネできていない

英語って、文として話すと元々の単語の発音が変わってしまうことがあります。よく「英語は音がつながる」とか言いますよね。

これを「音声変化」って言うんですが、この事実を知らない、もしくはうまく発音できないままシャドーイングをやろうとすると、口が回らずに撃沈します。

自分が正しいと思って発音している音が、実際には変わってしまってるもんですから、そこにギャップができるんです。結果として、全然口が回らない。

では、まずはそもそも「音声変化」ってどんなものなのか、具体例をあげておきますね。

たとえば、下の英語を聞いてみてください。

なんて発音されたかわかりましたか?

答えは、

I have to go now. I’ll talk to you later.

です。

これを音声変化なしに(単語1つ1つの発音のまま)発音すると、

I have to go now. I’ll talk to you later.
(アイ ハヴ トゥー ゴゥ ナゥ. アイ ウィゥ ターク トゥー ユゥ レイター.)

みたいになります。

ですが、実際の音声(音声変化あり)では

I have to go now. I’ll talk to you later.
(アィフトゥゴゥナゥ. アゥタートゥレイラ.)

みたいに発音されていますよね。これが英語の音声変化です。

では、これを知らないまま、単語1つ1つを発音しようとシャドーイングするとどうなるでしょうか?絶対口が回らないですよね。

しかも厄介なのが、自分で聞くと音が変わってることに気づけてるし、それをしっかりとマネしてるつもりなんだけど、実際はうまくできていないってことがよくあるんです。実際に僕も最初の頃はそうでした。

そういう場合は、自分のシャドーイング音声を録音してそれをお手本と聞き比べたり、もしくは発音ができる上級者やプロの講師に聞いてもらったりしないと、中々気づけません。

この辺りも、対処法のところで詳しく説明します。

③リズムと強弱をとらえて発音できていない

3つ目、これもすごく大切です。英語には、独特のリズムと強弱があります。

これを知らずにシャドーイングをしようとすると、これまた口が回らなくなってしまうんです。

「リズムと強弱がある」ってどう言うことかというと、下の音声を聞いてみてください。

どうですか?

My FRIEND from MIDDLE SCHOOL is VISITING, so we’re GOING to have DINNER on SATURDAY.

って発音されてたんですが、なんとなく一定のリズムを刻みながら、大文字の単語、かつ赤文字の部分を強調して発音されていますよね。

英語って、こうやってリズムと強弱を作りながら発音する言葉なんです。

そしてこの時、ネイティブは強調しない部分をすっごく適当に(しかも速く)発音します。

ちなみに、さっき話した「音声変化」の主な原因がこれです。適当に発音する=音が変わるんです。

これを知らないと、本来弱く発音する部分もしっかりと発音しようとしちゃって、変に口に力が入って、口が回らなくなります。

3.聞いた英語の内容理解が追いつかない(もしくはそもそも理解できない)

最後の原因はこれです。聞いた英語の内容を理解するのに頭が追いついていないと、口が回りづらくなります。

言い方を変えれば、実は内容を理解せずに、100%聞いた音だけをマネしようとシャドーイングするのは難しいんです。

なぜかというと、人が言葉を聞き取ってる時は、なにも「今聞こえている音だけ」を頼りにしているわけではなく、文の構造や意味のあるフレーズ、文脈といった「言葉の内容」にも頼りつつ、常に先の文を「予測」しているからです。

たとえば、下の日本語を一発で瞬時に、普段話す速さで音読できますか?

こはとゆなわいじつんぎれたしわかゔぃぴってあとらせふーいりざ

多分、途中で詰まっちゃったと思います。完璧に発音できる日本語でも、です。

これは、まったく単語をなしていないので、文の予測ができないからです(厳密には別の理由もありますが)。

この例は文字がある=ある程度先の文字を読みながら音読できるのでまだいいですが、これが音だけ聞いてシャドーイングとなるとかなり難しいはずです。

ここまで極端じゃないにせよ、リスニングで内容が理解できていないと、これと似たようなことが起こります。外国語の英語なら尚更です。

つまり、内容がわからないと先の英文が予測しづらくなって、常に聞こえた音だけを瞬時に発音しようとしてしまい、口が回らなくなる、というわけですね。

シャドーイングで口が回らない原因別の対処法

シャドーイングで口が回らない原因別の対処法

ここまで話したとおり、シャドーイングで口が回らない原因は色々あります。そして、どれか1つが原因でできないというより、いくつかの原因が絡んでいると考えた方がいいでしょう。

ここからは、口が回らない原因別の対処法をまとめていきます。

1.そもそも聞き取れていない場合の対処法

この場合の対処法は、

  • 使う素材のレベルを落とす
  • シャドーイングをする前の準備を徹底してやる
  • めげずに頑張る

の3つです。

まずシャドーイングに使う素材は、「初めて音声だけ聞いてみて、90%くらい聞き取れるもの」を使うのが理想です。

もしくは、ちょっとレベルが高い素材を使うときは、事前にしっかりとスクリプトを確認して、全部聞き取れる&意味もわかる状態にしてから、シャドーイングを始めてみてください。

教材選びとやり方さえ間違ってなければ、少しずつ聞き取り力も上がって、より発音に意識を集中させることができるようになる=口が回るようになるので、めげずに頑張ってください。

参考までに、僕は約4ヶ月くらいほぼ毎日シャドーイングを続けたあたりで、普段使っている素材(当時はTOEIC)と同程度のレベルだったらかなりスムーズにシャドーイングができるようになりました。

ただし、もしそもそも聞き取れない英語が多い場合は、ディクテーションや音読をして、まずは英語の音をどんどん覚えていく(=聞き取れる英語を増やす)ことがオススメです。

その場合の詳しい勉強法は別の記事でまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

2.英語の発音に慣れていない場合の対処法

「英語発音に慣れていない」には、細かく3つの原因がありました。カタカナ英語、音声変化、リズムと強弱、ですね。

この対処法はシンプルに、

  • 最低限の発音の基礎を理解する
  • 音声のマネをして音読練習する

という地道な練習をすることです。

ですが、発音は練習さえすれば必ず上達して流暢になっていくので、ぜひ焦らずに取り組んでみていただきたいです。

各ステップでやるべきことを簡単にまとめておきます。

①最低限の発音の基礎を学ぶ

まずは発音の基礎を学んでおくのが理想です。

基礎っていうのは、英語の「母音」と「子音」の音、そしてその発音の方法など。

適当な教材(動画付きが理想)を1つ用意して、ざっとやってみる程度でOK。各母音と子音の音を実際に聞いて、どうやって発音するのかを知り、マネしてみる程度で大丈夫です。

この段階では「完璧に発音しよう」とか、「覚えよう」とか、一切考えなくて大丈夫ですからね。

あくまでも「英語にはこんな音があるんだな」、「日本語とはこんな違いがあるんだな」程度の理解度で十分です。細かい発音は、このあとネイティブの発音をマネする過程で、少しずつ身につけていくのがベストですので。

②音声のマネをして音読練習をする

英語の発音がどんなものかなんとなくでもわかったら、音声のマネをして音読をします。

このとき、細かい発音よりも、リズムと強弱や音声変化など、音全体の特徴をマネすることを優先してください。

また、できれば自分の発音は録音してお手本と比べつつ、改善するようにしましょう。

そうでないと、自分ではマネしているつもりでも、実際はおかしな発音で音読してしまっていることがあるからです。これだとシャドーイングをしても結局口が回りません。

最終的にはもとの音声と同じスピードでスムーズに音読できるようになれば、シャドーイングにうつってください。

3.聞いた英語の内容理解が追いつかない場合の対処法

内容理解が追いつかなくて口がうまく回らない場合も、使う素材のレベルを落とすか、事前準備をしっかりすることが対処法になります。

さっきと同じ話になりますが、素材選びの基準は「自分の英語力でスラスラとスクリプトが読めるレベルのもの」を使うのがオススメです。

そしてこの時、できれば日本語に訳すのではなく、英語のまま理解できる英文を使うのが理想的。

なぜなら英語のまま理解できないと、音声と同じスピードで内容を理解しながらシャドーイングするのはかなりキツイ、というか、ほとんど無理だと思うので…。

もし、まだ英語を英語のまま理解すること自体が難しい場合は、

  • 使う素材のレベルを思いっきり下げる(中学レベル)
  • シャドーイングをする前に「スラッシュリーディング」→「音読」を丁寧にやり込む

上記のあとに、シャドーイングにチャレンジしてみてください。

もしくは、効果は落ちてしまいますが、内容理解は一旦諦めてシャドーイングするか、シャドーイングは一旦やめて別の勉強法を試してみてもいいかもしれません。

とはいえ、いきなり内容を理解しながらシャドーイングって難しいので、最初はあんまり気にしなくても大丈夫ですよ。

初期の頃に口が回らない原因って、まずほとんどが発音に対する慣れとか、聞き取り力不足だと思うので。

それでは、この記事は終わりにします。

何かわからないことがあればコメントでなんでも聞いてくださいね!

シャドーイングの具体的なやり方については別の記事でもまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

英語学習に役立つ情報を実体験にもとづいてシェアしてます。一緒に頑張りましょう。( ´∀`)

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