スタディサプリTOEICを3ヵ月使ったので、詳しい口コミを記事でシェアします。
スタディサプリTOEICは月額2,980円と高いので、「果たして自分にとって課金するだけのメリットがあるだろうか…」と不安な方も多いはず。
この記事はそういった方が、「自分はスタディサプリを使うべきか、使わないべきか。」を納得して判断できるように、レビューっぽい感じで書いていきます。
- スタディサプリTOEICはどんな人にオススメか?
- スタディサプリTOEICはスコアアップに効果あるのか?
- スタディサプリの特徴&メリットとデメリット
僕自身がスタディサプリTOEICで得た学習結果
僕がスタディサプリTOEICを実際に使ってたのは、TOEICスコアが875だった頃からの約3カ月間。
だいたい140時間くらいです。
900を目標に他の教材と併用して使い込んで、無事達成できたので、スタディサプリに感謝しつつ、TOEICを卒業しました。
僕自身、当時スタディサプリを使う前にネットでざっと口コミ記事を読んだところ、ステマしかなくて萎えたので、この記事は辛口というか、正直に書きます。m(_ _)m
【結論】スタディサプリTOEICの口コミ【万人向けじゃない】
スタディサプリTOEICは良いアプリですが、当然どんな人にもオススメできるわけじゃありません。高いので。(笑)
スタディサプリTOEICをオススメできる方
ざっくりと、
- 勉強慣れしてない社会人の初心者(スコア400~600ほど)
- 社会人の上級者(スコア800以上)で、TOEIC特化学習でもいいから900超えたい方
こんな方です。
あとで詳しく紹介しますが、スタディサプリTOEICならではの特徴は
- 勉強法の詳しい解説やプロのTOEIC講師による動画講義など、「丁寧なTOEIC対策が0からできる」こと
- 「アプリ」であること(場所を選ばず勉強できる)
- 模試20回分の「豊富な問題数」
この3つ。
このうち2つに魅力を感じる方は、スタディサプリTOEICは100%オススメ。迷う必要なしです。
スタディサプリTOEICをオススメできない方
ざっくりと、
- そもそもTOEIC対策が早すぎる超初心者(中学レベルの英語がわからない)の方
- 独学が得意(大学受験でめっちゃ勉強した方など)&ガチでTOEIC学習をやり込める中級者の方
こういった方にはオススメしません。
まず、さすがに中学レベルの基礎が身についていない方にはTOEIC対策自体がオススメできません、、、。
そして、「机に向かう独学」や「試験対策」が得意な方は、スタディサプリの強み「講師によるTOEIC対策の動画講義」や「アプリでどこでも学習」にメリットを感じないと思うので、使う必要ないかと。
ではそんな感じで、ここから詳しい口コミを書いていきます。(^^)
スタディサプリTOEICは効果ある?【あります※条件付き】
結論から言うと、スタディサプリTOEICを使ってスコアUPは問題なくできます。僕自身もスコアUPしました。
ただし、しっかりと勉強時間を確保して、ある程度工夫しながら長期的に学習を続けられたら、という条件付きです。
厳しい言い方になってしまって申し訳ないのですが、なんとなく使ってるだけだと効果は出ません…。
「効果」ではなく「自分に合ってるかどうか」が大切
そもそも教材の効果なんて、使い方によっても人によっても違います。
効果が気になるのはとてもよくわかるのですが、それよりも「内容や機能が自分に合ってるかどうか」の方が圧倒的に大切ですよ。
自分に合ってない教材を使うと、そもそも学習がめんどうになったり苦痛で続かなくなる=効果”0(ゼロ)”ですので…。
自分に合ってれば続けられる。効果もついてくる。
逆に言えば、しっかり学習を続けられれば効果は必ず出ます。
英語って、本当にそういうもんなんです。
たとえば、最初にもサラッとお伝えしたとおり、スタディサプリTOEICの強みは
- アプリなので通勤時間やスキマ時間などを有効に活用できる
- TOEIC講師が問題の解き方や勉強法について動画で丁寧に解説してくれる
- 1つの教材で大量の模試が解ける
この辺り。
こういった部分に大きなメリットを感じるなら、スタディサプリTOEICは自分に合ってる=効果的なはず。
実際に僕自身、「大量の問題&アプリ1つで場所を選ばず勉強」という点でスタディサプリが自分に合ってたので、使いました。
その結果、目標だった900を達成できました。
スタディサプリTOEICの6つのコンテンツを紹介
スタディサプリTOEICには6つの学習コンテンツがあります。
それぞれオススメの使い方とかも合わせて、詳しく紹介。
下の各コンテンツ名をタップ(クリック)すると、詳細が表示されます。
気になるコンテンツを確認してみてください。m(_ _)m
プロのTOEIC講師(関先生)の動画講義を中心に、TOEICを0から丁寧に対策していけるコンテンツ。
全150レッスンです。
学習の進め方は、
- パートの傾向と効果的な学習法を動画講義で確認
- 問題のタイプごとに、例題➡動画講義での解説(解き方やポイントなど)➡演習
といった感じ。
1.各パートの「概要」と「学習法」を動画講義でチェック
各パートごとに
- 概要➡そのパートの特徴、問題を解くときの注意点やコツなど
- 学習法➡そのパートを伸ばすために必要な学習とそのやり方
をまとめた動画講義があります。
2.よく出る問題パターンの「例題」を解く
TOEICには各パートに「よく出る問題のパターン」があります。
パーフェクト講義は、このよく出るパターンを1つ1つ丁寧に対策していけるコンテンツ。まずは例題からです。
3.例題の解説&重要ポイントを「動画講義」で確認
動画講義では、例題の解説と合わせて、
- この問題のパターンを解くコツ
- よく出る重要表現
などを学べます。
4.動画講義で学んだポイントを意識して「演習問題」を解く
この演習問題は、動画講義で学んだことをしっかり意識することで解けるようになってます。
この問題構成はいいですよ。
学んだ知識をうまくアウトプットできる=記憶にしっかり定着させることができるので、よくできてます。
関先生の動画講義はこんな感じ
オススメの使い方
- まずは最初にざっと通して進める
- その後、実践問題集とかで苦手な問題が出てきたら、もう一度この講義の該当箇所を復習
といった使い方がオススメ。
まずはTOEICに慣れることを目的に、1から順に進めていくのがいいと思います。
最後までやりきってもいいし、飽きたら問題集に移っちゃってもOK。
で、あとは実際に問題を解いていく中で、自分の苦手な問題パターンがわかってきたら、もう一度そこだけ復習する&学んだポイントを活かすのがベスト。
本番と同じ形式の200問を解いていくコンテンツ。
要は「模試」ですね。全部で20回分あります。
問題はすべて解説付きでして、一部の問題には、さらに詳しい動画講義もついてます。
また、各パートごとに「英語力を上げるための学習モード」もあり。
- リスニングパート=ディクテーション&シャドーイング
- リーディングパート=音読
ディクテーション
聞いた音声を打ち込んでいくリスニング勉強法。
英語の音を効果的に覚えられる=聞き取り力が身につく&文法力も上がります。
「まだ英語自体スラスラ読めないし、聞き取りも苦手」といった初心者に効果的です。
ゲーム感覚なのが素晴らしい。
シャドーイング
聞いた英語の音のあとを追って、復唱するリスニング勉強法。
「音はある程度聞き取れる&英文も読めるけど、音を聞いて理解するのが苦手」な中級者以上向けの勉強法ですね。
ただ、シャドーイングができるレベルの方にとって、このモードは使いづらいと思います。
一文ごとに「できたorできない」を選択しなきゃいけない=面倒なので、、、(^^;
なので、もしシャドーイングをやるなら、本文の英文と音声を通して聞ける「本文チェック」というパートでやるのがオススメ。
TOEICの頻出単語1500語を覚えていくコンテンツ。
「英語を見て、その日本語訳を四択から選ぶ」というシンプルな仕様です。
ぶっちゃけこのTEPPAN英単語に関しては、特別凝ったものではありません(僕はほぼ使ってません)。
覚えられない単語だけ「チェック」して復習ができる
一応、「間違えた単語」とか「チェックをつけた単語」だけを学習できるような仕組みがあるので、最低限の効率的な単語学習はできます。
オススメの使い方
100個単位で単語がまとまってるので、これを1つの区切りにして進めていくのがオススメ。
具体的な単語学習の進め方に関しては関先生が動画講義で解説してくれてるので、それを参考にしつつ、自分の学習ペースを作るのがいいかと。
単語学習はこのTEPPAN英単語を使ってもいいですが、個人的には王道の「金フレ」や「銀フレ」を使うのがオススメです。
例文や発音記号なども充実してて、覚えやすいと思うので。
中学~高校で学んだ重要文法を、動画講義と問題演習でやり直しができるコンテンツ。全53レッスンです。
学習の流れは、「例題➡動画講義による解説➡問題演習」の3ステップ。
関先生は細かい文法事項もできるだけシンプルにして&ただの暗記ではなく理屈的な部分も説明してくれるので、学校の授業が意味不明だった記憶がある方でも、わかりやすいかと思います。
文法講義はこんな感じ
もともと英語が苦手な方にはちょっと難しいかも…
解説には「形容詞」、「修飾する」、「目的語」といった文法用語も出てくるので、英語が苦手な方にとっては、すこし難しく感じるかもです、、、。
その場合は、このあと紹介する「基礎講座」から始めてみるといいかも。ざっくりとではありますが、中学英語からやり直せます。
オススメの使い方➡必要な時に確認すればOK
一から全部見るんじゃなくて、実際にパート5とかの問題を解いていく中で、解説を見ても理解できないときに確認するのがオススメ。
たとえば、「分詞」に関する問題が出て、「分詞がよくわからん」→「パーフェクト講義を見てみるか」みたいな感じでOKです。
一から全部見るにはちょっと重いコンテンツだし、ぶっちゃけ全部見てもまたすぐ忘れると思います。英語なんてそんなもんです。(笑)
基礎文法と基本単語をサラっと学べるコンテンツです。
内容はそれぞれ
- 基礎文法講座:英文法の基礎を「スライド形式の動画講義&問題演習」で学べる(全30レッスン)
- 基礎英単語講座:基本単語(約1200語)を簡単なクイズ形式で学べる
といったもの。
初心者向けだけど、「0からしっかり」やり直せるコンテンツではない。
文法に関しては、上で紹介したパーフェクト講義よりも初心者向けの内容になってます。
ただし、このコンテンツだけで一から基礎英語を学ぶには内容が薄いので、大きな期待は禁物。
あくまでも、学生時代以来英語から遠ざかってた方が軽くおさらいしたり、パーフェクト講義がちょっと難しく感じる方向けです。
英語に不安がある方は、試しにやってみてもいいと思います。
「〇〇って英語でなんていう?」というクイズに答えるコンテンツ。
これはまあ、完全におまけです。(笑)
スタディサプリTOEICのデメリット【3つ】
スタディサプリTOEIC、まずはデメリットから。主に下の3つです。
- 聞き流しができない
- 問題を本番形式で通して解くことができない
- 基本的にコスパは微妙
1.聞き流しができない
スタディサプリTOEICは、聞き流しができない=リスニング音声をバックグラウンドで流しっぱなしにできません。
リスニングを上達させるにはたくさんの英文の音と意味をセット覚えること。
そのために、一度聞き取れるようにした英語を何度も聞きなおしたり、声に出して練習する必要があります。
もちろんディクテーションやシャドーイングなどの練習を正しくやってれば、英語はちゃんと聞き取れるようになります(そういったリスニング練習モードはついてます)。
が、耳が空いた時間に英語を聞き流せないのは、しっかりお伝えしておくべきデメリットですね。
2.問題を本番形式で通して解くことができない
スタディサプリTOEICの模試は、本番と同じように時間を計って、問題を最初から最後まで通して解くことができません。
いくつか問題を解くと「解答と解説の画面」に移ってしまいます。
もちろん、単純に英語力を上げる分にはまったく問題ないですよ。
ですが、TOEICのスコアUPには「リスニング問題を解く流れ」とか「リーディングの時間配分」など、英語力以外の部分を身につけた方がいい場合もあります。
その点を考えると、スタディサプリTOEICのこの仕様は、特にハイスコアを目指す方にとってはデメリットだと思います。
3.基本的にコスパは微妙
単純にスコアUPだけを目的にするなら、コスパはあまりよくないです。
確かにいろいろ内容が充実してて、これ1つで対策できるのはすごい。
ですが、この量の内容を確実に身につけながらサクサク消化できるのは、英語に慣れてる上級者だけだと思います。
それ以外の方にとっては講義や問題をこなしていくのに時間がかかるので、月額制のスタディサプリはコスパが悪くなってしまうかと、、、
ただし、一部の方にとってはコスパが良い。
とはいえ、以下のような方にとってはコスパ良しです。
- 時間をしっかりとって、参考書とかでがっつり努力するのが苦手な方
- 模試をサクサク復習できる上級者
まず「参考書でがっつり努力」が苦手な方は、スタディサプリのようなアプリで、かつ動画講義などのわかりやすいコンテンツがあった方が勉強に身が入る&続けやすいはず。
結局これが一番大切でして、「自分がやり込める方法」が一番コスパ良いです。
苦痛なことやっても続かない=それだとコスパ0なので。(^^;
それと、模試をサクサク復習できる上級者の方は、たとえば「3ヵ月で模試20回分やり込む」といった勉強ができるはずなので、コスパ最強ですね。
その他「スマホ」を使うことによるデメリットいくつか
スタディサプリTOEICはスマホのアプリなので、普通の参考書にはない、アプリならではのデメリットがいくつかあります。
- ネット回線が必要
➡事前にレッスンのダウンロードはできますが、オフラインでは使えません。 - 書き込みができない
➡重要な箇所に線とか引けないので、人によってはデメリットかも。 - 長文が読みづらい
➡スクロールが必要なので、慣れないと読みづらい。
特に3つ目に関しては、慣れるまでキツイと思います。
一応、テキストもあるので解決可能。
ただ、スタディサプリTOEICには「テキスト型の問題集」もあります。
なので、上記デメリットは一応解消可能。
とはいえ、模試1つ分につき1,000円くらいかかるので、金銭的にちょっとキツイですよね。
僕は買ってません。
スタディサプリTOEICのメリット【3つ】
次はメリットです。3つくらいあります。
- 関先生の動画講義
- これ1つでTOEICの全パートを対策できる
- TOEIC(英語)学習の進め方がざっくりとわかる
1.関先生の動画講義
10分もないコンパクトな動画ですが、クオリティが高いです。
「ムダがない」かつ「記憶に残る」
TOEICは試験なので、「よく出る問題のパターン」とか、「やたらと出る重要表現」があります。
関先生はこういうTOEICの重要ポイントを、ムダなく、かつ記憶に残りやすいように解説してくれるんですよね。
たとえば、
この問題の○○の部分は聞き取りが難しい。でも、こっちの○○を聞き取れれば正解できる。
この表現はよく出るから、優先して覚えるべき。
この表現のもともとのニュアンスは・・・で、日本語でも〇〇といった形で使われてる。
みたいな感じ。伝わりますかね?(^^;
全部覚えて理解するのが当然理想だけど、中々そうもいかないことを前提としてくれてる。
そして、特に重要な表現や解き方のコツを、具体例とかも挙げながら”深く”解説してくれます。
「問題中のどういった部分を意識・理解すれば正解にたどり着けるのか」がわかるので、かなり参考になりますよ。
「動画」なので情報量が多くても頭に入る
講義が「動画」というのもポイント。
テキストで読むよりも圧倒的に、内容が頭に入りやすいです。
もしかしたら文字の方が集中できる人もいるかもですが、僕自身は参考書の解説とか読んでると眠くなる&だるいタイプなので、動画の方が断然良かったです。
特別集中してなくても、Youtubeとか見る感覚でTOEICの重要ポイントが学べるので、最高ですよ。
ちなみに「1.5倍速再生」もできるので、10分ほどの動画でもダレないのが〇。
実際に、関先生の講義はスコアアップに貢献してくれた。
そして、講義内で紹介されてる問題パターンとか表現って、マジでよく出るんですよ。
1つ、今でもハッキリ覚えてるんですが、関先生の講義で「”annual”は問題に絡む」ってのがあったんです。
「なるほどな~」とか思いつつ、その後たしか公式問題集か精選模試だか解いてたときに、まさにそういう問題がありまして。
「これは…!」と秒速で反応したと同時に、もちろん正答しました。
感激した僕は、それ以来、普段問題を学習中に「問題に絡みそうな部分」を意識するようになったんですよね。
関先生の他の講義を見て探ったり、自分なりに考えてみたり。
他にも、リスニング中の「当事者意識」とか、長文の「内容整理のコツ」とか、確実に自分のスコアUPに貢献してくれたと思います。
本番当日も、しっかり意識していたので。
TOEICを受けたことがない方にとってはマニアックすぎてよくわからない体験談かもですが、
とにかく、関先生の講義は全体的にクオリティが高いです。
2.これ1つでTOEIC全パートを丁寧に対策できる
- 全パートの頻出問題パターン&解説
- 模試20回分
- TOEIC頻出単語リスト
- 基本文法の解説&問題
単純に、これだけの内容が1つにまとまってる教材は他にないかと思います。
勉強中に一々教材を切り替えなくて済む→超楽
他にいろいろ買わずに済むし、勉強中に教材を一々切り替える必要もなし。勉強がめっちゃ楽です。
僕の場合、模試20回分が1つの教材でまとまってるのは最高過ぎました。
もともとは公式問題集とか模試をメインで使って勉強してたんですが、教材数が増えてくると、一々変えたりするのが面倒になるんですよね。
ましてやこれがTOEIC初心者なら、模試の他にパート別対策参考書とか、単語帳とか、場合によっては文法書とかも必要になるかと思うので、なんかもう”カオス”ですよね…
その点、スタディサプリTOEICは上記の基本的な対策本が1つになってるわけなので(しかもアプリ)、通勤中とかでも勉強したい社会人にとっては、かなりありがたいはず。
ほとんどの人がこれだけで目標スコアを達成できるはず
そして、これだけ揃ってれば、ほとんどの人がこのアプリだけで目標スコアを達成できるはず。
というのも、TOEICスコアって
基礎×適切なインプット量+試験対策(慣れ)
シンプルに、これで決まりますので。
スタディサプリの場合、
- 基礎(※):基礎講座&文法講義
- 適切なインプット量:模試20回分
- 試験慣れ(対策):パーフェクト講義
※さすがに0から始める方にとってはキツイですが…
の3つ、ほぼ揃ってます。
基礎がやり直し程度で済む方(大卒者とか)なら、対策もできて模試が20回分もあれば、800くらいは余裕でいきますよ。
ただ、もちろん勉強法を間違ってしまうとスコアはUPしません。
これに関しては何を使おうと同じです。
3.TOEIC(英語)学習の進め方がざっくりとわかる
問題の解き方とかだけじゃなくて、そもそもの「勉強の進め方」や「学習法」の解説があるのもこのアプリならではですね。
たとえば、
- TOEIC学習の進め方の全体像
- 各パートで効果的な勉強法とそのやり方
- 効果的な単語の覚え方
など。
なので、はじめてTOEIC学習をはじめる方でも、「何からどうやって勉強していけばいいかわからない」といったことがなく、迷わず進めるかと思います。
迷わず進める=続けやすい
これの何がいいのかと言いますと、続けやすいんです。
昔の僕が(今でもたまに)そうだったんですが、いざ「英語勉強しよう!」と思っても、勉強の進め方がわからなかったり迷ってしまうと、マジで萎えるんですよね、、、
「これ意味あんのかな…」とか考えてしまい、モチベーションが下がる⇒0になって挫折。
勉強法を調べてるだけで時間が過ぎてしまい、結局肝心の勉強ができてない自分に萎えて、挫折。
何度もありました。(^^;
その点、スタディサプリTOEICには
- ざっくりとした学習プランや勉強法の指示がある
- そのための講義も問題も練習モードもある
ので、基本的に、あとは”やるだけ”です。
迷わなくて済むので、勉強に集中できる=続けやすいことは、人によっては大きなメリットになるはず。
【注意】その通りにやってスコアUPするかどうかは話が別
ただし、そのプランや勉強法どおりにやってもスコアが確実にUPするとは限らないので、そこは注意。
「全員がスコアUPする確立した方法」は残念ながら存在しないので、自分の目標や弱点を考えつつ、学習プランや勉強法を工夫していくことも必要です。
とはいえ、そういった工夫は勉強を進めながら少しずつ考えればOKですよ。
なので、スタディサプリを使う方は、まずはカリキュラム通りに進めていくのがいいと思います。
その他「スマホ」を使うことによるメリット
スマホアプリは最強です。社会人にとっては特に。
- まとまった時間を確保できなくても、スキマ時間で勉強ができる
- 気づいたときにすぐ勉強できる&机とかも必要ないので、続けやすい
- 勉強してる感なく上達できる(ソファで横になりながらなど)
僕も仕事の休憩中とか、ご飯食べ終わってダイニングでとか、歯磨きしつつちょっととか、とにかく思い立ったときに勉強してました。
社会人ってやっぱり時間がないので、普段どれだけうまく勉強時間を確保できるかがスコアUPを大きく左右します。
スマホアプリは、こういった厄介な問題をいとも簡単に解決します。
別にスタディサプリじゃなくてもいいですが、社会人の方にはぜひアプリ学習を取り入れてみていただきたい。
勉強への抵抗とか続けやすさが、まるで変わりますので。
スタディサプリTOEICについてよくありそうな質問
よくありそうな質問にお答えします。
項目をタップ(クリック)すると詳細を見れますので、気になるものがあればどうぞ。(^^)
とりあえずは1ヵ月(月額)プランで始めるのがオススメ。
そのくらい使うと、自分に合う、合わないがわかってくるはずです。
で、続けられそうならたとえば6ヵ月プランに変えてもいいし、合わなければ解約するのがいいかと思います。
ただ、TOEIC初心者ならいずれにしても半年くらいは勉強を続ける必要があると思うので、いきなり6ヵ月プランに申し込むのもアリ。
途中解約&返金もできるみたいですので。
12ヵ月プランもありますが、これはあまりメリットないかなと思います。
すでに600以上のスコアがある(基礎ができてる)なら、狙えなくはないと思います。
前述しましたが、TOEICスコアUPは
基礎×適切なインプット量+試験対策(慣れ)
で決まります。
で、すでに600以上スコアがある方というのは、基礎はできてるはず。
となると後はインプット量と慣れだけです。
そして僕の経験上ですが、基礎ができてるなら、後は模試を20回分くらいやり込めば900いくはず。
その過程で十分なインプット量を確保できますし、試験にも慣れますので。
はい、キツイと思います、、、(^^;
一応スタディサプリTOEICには基礎文法や単語をやり直せるコンテンツがありますが、基礎英語を”一から学ぶ”には物足りません。
そもそも解説の中の文法用語とかがわからず、ついていけないかと…
使い方&勉強量次第では可能。
毎日2~3時間ほど、自分の弱点を把握しつつ、正しい学習法を試行錯誤しながら続ければ、「2ヵ月で200点UP」も全然いけるはず。
ただ、これは別にスタディサプリTOEICだからこそ実現できるわけじゃありません。どんな教材でも同じです。
なので、「スタディサプリを使いさえすれば、短期間でスコアUPできるんじゃないか」といった動機で使うのはオススメしません。
ネットの口コミだと、みんな短期間でスコアUPしてる=スタディサプリは神みたいに見えるかもですが、あれには”裏の意図”があることをお忘れなく。
基本的にはいらないと思います。
そもそもスタディサプリの大きなメリットは「アプリだからどこでもできる」という点なので。
ただ、スタディサプリだけでTOEIC対策を進めたい方は、模試1,2回分くらいはテキストで買っておきましょう。
テキストに慣れておいた方が、本番での問題の解きやすさが絶対変わります。
スタディサプリTOEICの口コミ【まとめ】
最後に、口コミの内容をまとめます。
- 場所を選ばず、スマホだけでTOEICを丁寧に対策できるのはすばらしい。
- 関先生の動画講義はわかりやすく、かつスコアに直結するような重要ポイントをおさえていてクオリティが高い。
- これだけでスコアUPできるほど内容は充実してるけど、独学が得意な方にとってはコスパが微妙。
- そして「使えば絶対スコアUPする魔法のアプリ」ではないので、自分なりに努力&工夫も必要。
- とはいえ、学習プランや勉強法の解説があるので、迷わず進めるのがメリット。
こんな感じですね。
これを踏まえて、改めてオススメできない人、できる人は、それぞれ下記のような人です。
- 独学に慣れていて、参考書などでどんどん勉強を進められる方
- 毎日まとまった数時間を確保して、がっつり努力できる方
- とにかく英語力を上げられれば良くて、細かいTOEIC対策が不要な方
- 試験対策が得意で、自分なりに効率的なプランや勉強法を考えられる方
- まだ中学英語が全然わからない超初心者の方
3つくらい当てはまってる方には、スタディサプリTOEICは不要です。
- TOEIC頑張りたいけど、英語学習に慣れておらず、集中力が持たない&続かない方
- 日々学習時間の確保が難しいので、通勤時間なども有効に使いたい社会人の方
- 独学で英語を勉強した経験が少なく、対策や勉強法がわからない方
- ハードに努力するよりも、コツコツ着実にスコアをUPさせたい方
- とにかく問題数をこなしてさっさと900取りたい上級者の方
逆に、こっちで3つとか当てはまれば、スタディサプリTOEICはたぶんドンピシャです。
幸い無料で1週間試せるので、どうぞ充実したTOEICライフをスタートさせてみてください。
【1週間無料お試し】スタディサプリENGLISH TOEICコース
もし実際に使ってみて合わなければ、途中で解約すればお金はかかりませんのでご安心を。
(解約方法は記事の最後を確認してみてください)
スタディサプリシリーズに共通していることは、「どちらかというと勉強自体があまり得意じゃない方向け」だということ。
頑張りたいけど、スコアアップさせたいけど、勉強が続かないし、うまくいかない。
そんな方にとって、このスタディサプリTOEICは素晴らしいアプリだと思います。
では、そんな感じでおわりです。
TOEICはコツコツと学習を続けてれば必ずスコアUPします。特別な教材とか方法はなしです。
応援してます。(^^)
補足:あと、「スタディサプリ日常英会話」が無料で使えるようになります。
スタディサプリTOEICに登録すると、「スタディサプリ日常英会話」というアプリが無料で使えます。
TOEIC対策向けではないですが、ひとりで英会話を練習できるモードとかもあって充実してるので、気になる方は下の記事も参考にどうぞ。m(_ _)m
スタディサプリ新日常英会話の口コミ【2年以上使った僕の正直な感想】
さいごに一応、解約方法も解説。
無料お試ししてみて万が一自分に合わなかったときのために、解約方法も簡単に説明しておきます。m(_ _)m
①TOP画面左上のメニューマークをタップ
②「設定」を選択
③「プレミアムサービスの解約」を選択
※「スタディサプリENGLISHの退会」という項目もありますが、これをやると学習記録データが全部消えてしまいます。プレミアムサービスだけ解約しておけばお金は一切かかりませんし、記録も残るので基本的にはこちらがオススメ。
この後はもう表示通りに従うのみです。
とくに何か打ち込んだりとかはありませんので、ご安心を。
では、解約の流れは以上です。