今回は初心者向けに英語の基礎文法をやり直せるアプリを厳選して紹介します。
僕は、英語アプリオタクです。
今までたぶん誰よりもいろんな英語アプリを使ってきた自信があります。
なので、今から紹介する4つのアプリは、英語の基礎文法の勉強に自信を持っておすすめできるものだけです。
あと、後半では
基礎文法を確実に身につけるための勉強法のポイント3つ
も紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。(^^)
英語の基礎文法のやり直しにおすすめのアプリ【4選】
ではさっそくいきましょう。
英語の基本的な文法を勉強するなら、おすすめのアプリは下の4つ。
- Duolingo
- 早打ち英文法
- 英語組み立てTown
- スタディサプリENGLISH
4つとも初心者向けです。
初心者の方がアプリで文法を勉強するなら、この4つ以外は基本的にいらないかなと思います。
それぞれ詳しく紹介していきます(^^)/
1.Duolingo【無料】
超有名な英語アプリ。
中学から高校レベルまでの文法と超基本的な単語を、ゲーム感覚の問題形式で身につけることができます。
問題形式の種類は
- 英訳並べ替え
- 和訳並べ替え
- ディクテーション
- 単語穴埋め
- リスニングクイズ
- 発音チェック
など幅広く、1つの文法をいろんな角度から学べるのが魅力ですね。
文法項目(フレーズなども含む)は全部で56のステージに分かれていて、問題をどんどん解いてステージをクリアしていく感じ。
間違えるとライフが減るのがまたゲーム性があっていい感じです。
解説は一切ないですが、それが逆にややこしくないので、個人的には大好き。
- 問題形式の種類が豊富なので飽きない
- 「I am Taro.」みたいな超基礎レベルからやり直せる
- 解説がない代わりに、いろんな角度から感覚的に文法を学べる
- 連続継続日数が記録されるので続けやすい
- 使えない例文が多い
- 文法に特化したアプリではないので、体系的に学ぶのにはちょっと不向き
- 解説がないのは、人によってはデメリットかも
Duolingoについて詳しくは、こちらの記事もどうぞ(^^)/
Duolingoで英語を学ぶメリットを熱く語る【初心者に読んでほしい】
2.早打ち英文法【無料】
これまたゲーム感覚で文法の勉強ができる最高のアプリです。
be動詞からはじまり最後は仮定法まで。
全部で21の基礎文法項目を
- 英語並べ替え
- 単語穴埋め
- 単語スペル問題(※一部項目のみ)
の3つの問題形式で解いていきます。
その名のとおり、いかに速く問題を解くががコンセプトになっていて、各ステージごとにクリアタイムが記録されるのが楽しいところ。
使われている例文は文法をおさえるために最低限のシンプルさでわかりやすく、穴埋め問題の空欄も絶妙で、細かい部分への配慮が感じられる優秀なアプリですね。
かなりサクサクできるので、一度はじめると、わりと夢中になってしまいます。(笑)
かなりおすすめ!
- シンプルでわかりやすく、熱中できる
- 中学~高校レベルの基礎文法を細かい項目ごとに学べる
- 操作性が超快適
- 解説が一切ないので、人によってはデメリット
3.英語組み立てTown(文法編)【無料】
このアプリもいいです。すばらしい。
中学から高校までの基礎文法を、並び替え問題でひたすら解いていくアプリ。
上2つのアプリに比べてかなり細かい文法まで学べるのが特徴で、項目は200以上あります(一部日常会話フレーズあり)。
例文が実用的なものが多く簡単な解説もついてるのがGOOD。
あと、各問題は最初に3秒間日本語訳だけが表示されるので、このスキに瞬間英作文をする、なんて使い方もできます。
やり込めば、このアプリ1つで基本的な文法をマスターできますよ。
- 中学~高校までの文法を簡単な解説つきで網羅している
- 実際に使える例文が多く、実用的
- 瞬間英作文にも使える
- スコアに応じてメダルがもらえるなど、ちょっとしたやり込み要素もある
- 問題形式が並べ替えのみ
4.スタディサプリENGLISH【月額2,178円】
スタディサプリは文法に特化したアプリではありません。が、このアプリのコンテンツである「基礎文法やり直し講座」が優秀なので、ここで紹介しておきます。
特徴は、なんと言っても基礎文法を動画でわかりやすく解説してくれるところ。スマホで英文法の授業を受けているような感覚です。
そして、解説で理解したあとはチェック問題を解いて、知識を定着させることができるようになってます。
英語初心者の方が基礎文法をやり直すのには最適ですね。
スタディサプリは文法以外にもいろんな学習モードがあるので、1つのアプリで総合的な英語力をコツコツと伸ばしていきたい方にオススメ。
- 基礎文法を0からわかりやすい動画解説付きでやり直せる
- 解説のあとはしっかり問題も解ける
- 単語、フレーズ、リスニング、スピーキング、発音、これ1つでなんでも学習できる
- 有料なことくらい
スタディサプリに関して詳しくは下の記事を読んでみてください。
関連記事:【最高】スタディサプリ英会話の口コミ【でもペラペラは無理】
英語の基礎文法を確実にマスターする勉強法のポイント【3つ】
ここから、英語の基礎文法を身につけるために意識しておくべき勉強法のポイントを3つ、紹介します。
- 最終的に例文を英訳できればひとまずOK
- 解説とか文法用語を覚える必要はなし
- 文法の勉強と並行して、簡単な英語をたくさん読む
文法の勉強法って何をどうやったらいいかわからない方も多いはずなので、参考にしてみてください(^^)/
1.最終的に例文を英訳できればひとまずOK
文法の勉強ってどのくらいやったらいいのっていうお話ですが、ひとまずのゴールは、
マスターしたい文法が使われた例文を、英訳できるようになること
です。※英訳=日本語を英語に直すこと
英訳ができれば、
- 文法の意味
- 文法の使い方
がどっちも理解できたことになりますからね。
そして文法の意味と使い方がわかれば、英語を理解することも、組み立てることもできるようになります。
もちろん、実際には1つの例文を英訳できるようになったからといって文法を使いこなせるようにはならないです。
ですが、それでも文法に特化した勉強のゴールとしては十分すぎます。
あとは英語を読んだり聞いたり、話したりとかしていれば勝手に使える文法が身についていくのでご安心を。
2.解説とか文法用語を覚えようとしない
文法を勉強するときは、解説とか細かい文法知識を覚える必要は一切ありません。
たとえば、文型とか、不定詞の○○用法とか、自動詞と他動詞とか。
文法書にはこういうのがぎっしり書いてあってドン引きしますが、ハッキリ言ってまじでいらないんで、覚えないでください。
(覚えてもいいですが、たぶんツラいと思います…)
結局、文法なんて使えればいいんですよ。
I want to go shopping.
の「to」が「不定詞の名詞的用法」とか知らなくても、この文を読んだり話したりすることはできるはず。
「want to」に動詞をくっつけたら「~したい」という意味になる
くらいの理解で十分です。
このくらいの理解なら、今回紹介した文法アプリで十分身につきますよ。
3.文法の勉強と並行して簡単な英語をたくさん読む
文法は、ただそれだけ勉強していても中々身につきません、、、
基本的な知識くらいは身につきますが、やっぱり実践として英語を理解したり、組み立てる練習をしないと、使える文法力は身につかないですね。
なので、文法の勉強と並行しつつ、まずは自分が理解できるくらいの簡単な英語をコツコツ読んでみてください。
聞いたり話たりでもいいんですが、たぶんほとんどの人は英語を読むことが一番慣れてるはずなので、まずはリーディングで文法感覚を身につけるのが一番かと。
英語の基礎文法はアプリを使いこなせ!
英語の文法って、文法書とか問題集を使って勉強するイメージがあると思います。
ですが、今は今回紹介したような無料の楽しいアプリがあるので、僕はアプリを使うことを100%でおすすめしますね。
僕自身今ではある程度英語ができますが、文法の「知識」はほとんどないです。(笑)
なぜなら、文法書が生理的にムリだったので、アプリを使いまくってたから。
それでもTOEICでは965点取れてるので、僕みたいに文法書がムリな方は、ぜひ今回紹介した文法アプリを使ってみてください(^^)/
コツコツやってれば、誰でも身につけられますからね。頑張りましょう!
基礎の基礎から学び直し中の社会人です。
英文法の参考書や動画を見て、ぎっしりの解説に疲れ果て、こちらにたどり着きました。
「無理に解説覚えなくてよし」の言葉に、とっても気持ちが軽くなりました。
アプリで気楽に楽しくサクサク問題を解きまくろうと思います。
ありがとうございました。
このコラムを見て、自分が色々なオンラインメソッドをこなしてもリスニング力が上がらない理由に気づく事が出来ました。
『発音』、『音』や『リエゾン』に異常にこだわって聴いていて、内容の把握が全然疎かになっていた事です。
どんなに考えても講師に悩んでも相談しても理解も解決も出来なかった事が、今初めて解り、これから学ぶ上での基礎的なスタンスを改めて確立する上で大変参考になりました。
感謝しかありません。
ありがとうございます。
本当に解らない人は、先ず、自分自身が何について具体的に知りたいのかさえ説明出来ない程解らないんですよね。
大変感嘆しました。(目から鱗が落ちる)思いでした。
これからの学習に大いに生かせそうです。
これからも私のように迷い、悩みながら学んでいる方たちにお役立て下さる事を期待しています。