こんにちは、KOKIです。
この記事では、独学でシャドーイングを継続してきた経験がある&現シャドテンユーザーの僕が
『シャドテンってぶっちゃけ高すぎるんじゃ、、、?』
という疑問に、丁寧かつ公平に答えていきます。
というのも、僕はシャドテンを使ってみた感想を別の記事でまとめてるんですが、その記事を「シャドテン高い」や「高すぎる」といった検索から読んでくださってる方が、たくさんいるみたいなんですよね。
たしかに月額2万円以上するので、高いですよね…。
そんなわけで、じゃあ実際のところどうなのか、感情よりは事実ベースで、僕自身も冷静に考えをまとめてみようと思います。
シャドテンが高くて迷ってる方は、自分が使うべきか、使わないべきか、これでハッキリするはず。
ゴメンなさい、広告目的の記事ではないのであえてハッキリお伝えしておきますが、記事内の「広告リンク(明記してます)」からシャドテンを申し込むと、記事を書いた僕にキックバックが入ります。
なので、もし記事の内容が参考になったときにだけ、投げ銭的な感じでそちらのリンクから申し込んでいただけると、とてもありがたいです…。
逆に、クソ記事だと感じた(でもシャドテンは気になる)方は、並べてあります「通常リンク」から申し込んでいただければ、僕にキックバックが入ることはありませんので、ご安心ください。
それでは、あくまでも僕個人の感想ではありますが、記事内容に偽りや誇張等はございませんので、安心して読み進めていただければと思います。m(_ _)m
【結論】シャドテンは高いのか【人によります】
シャドテンは高いのか。いきなり結論ですが、人によります。
まず、「シャドテン高すぎじゃない、、、?」と感じる背景には、たぶん下記2点の疑問があると思います。
- 「サービスの形式や内容」に対して、料金が高いのではという疑問
→『いくら添削があるとはいえ、サブスク型のアプリ学習サービスで月額2万円以上って…そんなことありえるの?なんでそんな高いの?』 - 「実際に得られる価値=効果」に対して、料金が高いのではという疑問
→『月額2万以上も払う価値があるほど上達できるの?添削ってそんなに効果的なの?』
それぞれ疑問への回答は下記のとおり。
①文面でのやり取りとはいえ、英語に数千時間を費やしたプロコーチが実際に稼働してるので、どうしてもこのくらいの料金設定になるかと。金額だけ見ると高いですが、仕方ないでしょう…。
②プロによる添削やサポートで上達が加速するのは間違いないですが、ほとんどの人にとってはやっぱり「高い」かと。とはいえ、英語が自分のビジネスやキャリアに活きる(必要)なら、シャドテンの月額は後から回収できるはずなので、「投資になる」=「安い」です。
よって、繰り返しですが、シャドテンが高いかどいうかは、人によりますね。
では、それぞれ具体的にお伝えしていきます。
そもそもシャドテンの料金は妥当なのか?
まずはそもそもサービス内容に対してシャドテンの料金設定は妥当なのか、考えてみます。
結論ですが、確かに金額だけ見ると高いですが、あのくらいが妥当、というよりあれより安くするのはまあまあ難しいでしょう。
なぜなら、なんでも質問できる&毎日発音を添削してくれる相手が、英語に数千時間は費やしたであろうプロフェッショナルだからです。
もう少し深掘りして、考えてみます。
シャドテンを使う=プロが試行錯誤してきた時間と経験を買う
シャドテンのサービスを利用するということは、下記を意味します。
- 発音を添削してもらう
=プロが時間をかけて身につけたリスニング力(覚えた英語の音)を買う - 質問&相談して回答をもらう
=プロが試行錯誤してきた経験と知識を買う
つまり、プロが英語にかけた時間をお金で買うことで、自分の英語上達を加速させる、ということですね。
言うまでもなくですが、英語は数ヶ月じゃ身につきません。数年、時間に直すと数千時間は必要です。もっと言えば、1万時間以上費やしても、やり方が悪くてまともに上達しない人もいます(ぞっとしますが本当です)。
僕でさえ今はTOEIC975、VARSANT59ですが、すでに数千時間は英語に費やしてます…
そういうプロが試行錯誤してきた時間や経験を「録音の送信1つ」や「LINE一通」の手間で買えるとしたら、それなりの金額になるのは、仕方ないのかなぁと思います、、、
コーチの時給が「2,000円」だとすると…
もうちょっと具体的に考えてみましょう。
たとえばコーチの時給が2,000円だったとします。「1回の添削料」はいくらになるか。
添削内容は、基本的に下記のとおりです。
- Good Point
→ お手本どおりきれいに発音できている部分を3箇所ピックアップ&簡単に解説 - Development Point
→改善の余地がある部分を最大3箇所ピックアップ&簡単に解説
こんな感じで、おそらく15分くらいはかかるはず。
そうなると、添削1回=2,000円×15分/60分=500円になります。
この「添削」を1日1回、1ヶ月毎日利用できるので、500円×30日(30回)=15,000円です。
かつ、LINEで質問&相談がいつでも制限なくできます。これを1回答に10分くらいかかるとして、1回=370円ほどとしましょう。
仮に2日に1回質問すれば、それだけで5,000円以上になりまして…ここで2万円オーバーです。
言うまでもなく、経費はコーチの人件費だけじゃありません。そして当然、利益を出す必要もあります。
上記はめちゃくちゃ単純な計算だし、実際は流石にここまで経費はかかってないと思います。しかし、それでも2万円以上の料金設定は、仕方ないんじゃないですかね…(^_^;)
シャドテンは高い料金に見合う価値があるのか?
そんな感じで、プロコーチのサポートがある以上、月額2万円ちょっとは仕方なさそうです。
では、ここからが重要ですね。
じゃあ、その金額を払って利用する価値があるのか。具体的には、それだけの効果はあるのかについて、僕の経験談からお伝えしていきます。
結論、たしかに効果はありますが、それによって(つまり英語を上達させることで)明らかなメリットがない方には、やはり高いでしょう…。
一方で、英語がビジネスやキャリアに役立つ方にとっては、良い投資になり得るはず。
シャドテンの具体的な価値や効果について、詳しく説明します。
【前提】シャドテンの価値は上達が加速すること
まず、僕が実際に使っていて感じるシャドテンの価値は、下記のとおり。
- 自分じゃ気づきづらい発音の違いを指摘&添削してもらえる
→効率的に発音を改善できるので、リスニングが早く上達する - リスニングや発音の上達法について、コーチになんでも質問&相談ができる
→自分で調べたり、検証したりする必要が減るので、遠回りしなくて済む - レベルごとに、シャドーイングに適した音源とスクリプト、そして録音環境が揃っている
→自分でシャドーイングの準備をする手間を省けるので、続けやすい
上記3つに共通しているのは、『無駄や遠まわりを避けることで加速的に上達できる』という点ですね。
つまり、シャドテンの価値をひとことで言うと、下記です。
『本来は大量の時間と労力がかかる自習を、プロのサポートによって効率化&質を高めることで、加速的に上達できる』
これが、シャドテンの『価値』です。
他の細かい価値を言えば「コーチのサポートがあることによるモチベーションの維持」なんかもありますが、これは人によると思うので、根本的な価値は上記のとおりですね。
どのくらい加速的に上達できるかは人による
じゃあ、どのくらい加速的に上達できるのか。
独学も長く経験してきた僕の体感だと、2〜3倍くらいは早く上達できると思います。ただゴメンなさい、これに関しては完全に僕個人の感覚です。実際は、人によるでしょう。
「どのくらい早いか」は人によるとして、上達が加速するのは事実。なぜか、経験と理論をもって説明します。
上達が加速する理由①:発音添削
発音を添削してもらうことで、今の自分じゃ聞き取れない音(=弱点)がピンポイントで、かつより簡単に聞き取れるようになります。
どういうことか簡単に、説明しますね。
英語が聞き取れるようになる方法=自分でもマネして発音
まずリスニング上達、特に「音を聞き取れるようになる」には、英語の「正しい音」を覚える必要があります。
その際に一番効果的な方法が、自分でその音を「マネして発音すること」です。
もっと言えば、マネして発音して、それを改善するために繰り返し練習しながら英語の音や意味を覚えていく。これ以上に効果的な発音&リスニング学習法は、よほど上級レベルじゃない限り、ありません。
しかし初心者の頃はうまくマネできない
なんですが、ここで厄介な問題があります。
なにかというと、人はなにか音をマネするとき、「実際に聞いた音」よりも「自分の記憶にある音」に頼ってしまいがちなんです。
そして初心者の頃は、この「自分の記憶にある音」が実際の正しい音と全然違ったりします。
結果として、自分では英語の「正しい音」をマネしているつもりでも、実際は「自分の記憶にある全然ちがう音」を発音しちゃってる場合があるんですね。そして、それになかなか気づけないんです。
たとえば、下の音声は僕が独学でシャドーイングを始めて3ヶ月くらいのときに録音したものです。今聞くとヘタすぎて恥ずかしいですが、、、なんと当時は「まあまあうまく発音できてる」と思ってましたからね。
で、次の音声は改めて1年以上経ってから、同じ英語を録音したものです。
この頃はある程度リスニング力も上がっていた(正しい音の記憶がたくさんあった)ので、より正確にマネすることができています。
僕の例はちょっと極端かもですが、こんな感じで、初心者の頃はマネしたくてもどうやってマネしたらいいかわからないし、正しい音とのギャップにも気づきづらいんです。
うまくマネするためのサポート=「発音添削」
この問題を解決してくれるのが、コーチの発音添削というわけですね。
コーチはすでに高いリスニング力がある=正しい音の記憶がたくさんあるので、より正確に正しい音を再現できます。
そしてその再現した音を、あえてこっち側(リスニング力が低い側)でもマネしやすいように、「カタカナ」に直して教えてくれます。
たとえば、僕自身ついこの前も「representative」の発音を「レプレゼンティティブ」みたいに自分の記憶に頼って発音してて、発音しづらいなーって思ってたところ、コーチから「レプレゼネリヴ」みたいに発音しましょうと添削されて、一撃で発音しやすくなりました。
上記の感じで、「カタカナ」が「自分の記憶にある音」と「正しい音」との間の橋渡しとなるので、初心者でもより簡単にマネできるようになる=リスニングの上達が加速する、というわけです。
上達が加速する理由②:コーチへ質問相談ができる
これに関しては、上達が加速するというよりは、遠回りせずに済むと言った方がいいかもです。
疑問や不安があればいつでもコーチにLINEで質問できるので、迷わず進めます。
僕はもともと独学でシャドーイングをはじめたのでよくわかるんですが、独学で一番キツいのが「果たして今のやり方で上達できるのかわからないまま、数ヶ月も継続しないといけない」ということなんですよね、、、
とくにシャドーイングは複雑なトレーニングなので、やってると悩みとか疑問がたくさん出てくるんです。
- 全然追いつける気配がないんだけど、どうしたらいいんだろう?
- どのくらいマネできてればいいんだろう?
- どう頑張っても聞き取れない部分があるんだけど、これをどうマネしたらいいんだろう?
- 意味を考えながらシャドーイングってどんな感覚なんだろう?
- スクリプトを見ながらシャドーイングしてもいいんだろうか?
- 同じ素材をどのくらい繰り返せばいいんだろう?
こんな感じで…。
その度にネットでいろいろ調べたりするわけですが、時間はかかるし、情報もバラバラ。終いには、”シャドーイングは効果ありません”という情報も出てきて、モチベーションは地の底まで落ちます。
そして、そんな中でもなんとか継続してようやくコツを掴んだと思ったら、今までのシャドーイングがあまり効果的じゃなかったことに気づく。僕のセンスがなかっただけかもですが、独学ってこんな感じなんですよ…。
だからこそ、プロにいつでも相談できるって、かなりありがたい環境だと思うんですよね。安心して、正しい方法で継続できるからです。
そういった意味でも、独学よりも早く上達できるのは間違いないかと思います。
【とはいえ】上達が加速することに明らかなメリットがなければ「高い」
そんな感じで、シャドテンの価値は上達が加速することです。
とはいえ、ほとんどの方にとってはやっぱり「高い」と思います。リスニングや発音が上達して明らかなメリットがなければ、月に2万はキツイですよね。
たとえば、
- 趣味で英語を勉強している
- 現状特に英語の必要性がなくそこまで上達を焦っていない
- 英語学習に使える時間が十分にある
- 独学のセンスがあり、自分で効果的な学習法を確立&継続できる
上記の感じなら、僕だったらわざわざ月に2万を払ってまで使おうと思いません。よっぽどお金に余裕があるなら別ですが…
英語がビジネスやキャリアに役立つなら月2万払ってもいいかも
一方で、たとえば下記に当てはまることがありそうなら、シャドテンを使う価値はあると思います。
- 昇格や転職にTOEICやVERSANTのスコアが必要で、そのためにリスニングや発音を上達させたい
- 現状リスニング力の低さが業務に支障をきたしている
- 近い将来の海外赴任に備えてリスニング力を上げる必要がある
- 仕事で英語を話す機会があるけど、発音がめちゃくちゃで伝わらないことがある
こういった状況で、かつ忙しくて英語学習にまとまった時間が取れないなら、シャドテンは安いはずです。お伝えしたとおり、上達が加速することは間違いないので。
もし僕が上記に当てはまってたら、すぐに始めます。悩んでる時間はもったいないし、ビジネスでも使えるスキルとして英語を身につけられるなら、かけた金額はあとから回収できるはずなので。
この時点でシャドテンをはじめてみようと思った方は、下のリンクから1週間の無料体験をスタートできるので、どうぞ。
シャドテンのコストを最速で回収する方法【3ヶ月短期集中のススメ】
改めて、投資になるなら使うのもありだと思います。
とはいえ、実質的に高いことには変わりないですよね…。
なので、シャドテンを3ヶ月間短期集中で使って確実に上達するための使い方のポイントを、3つ紹介します。
もし3ヶ月間=65,000円ほどで下記を達成できれば、確実に「安い」です。
- シャドーイングをルーティン化&習慣化する
- 添削だけに頼らず自分でも正確にマネする努力をする
- シャドーイングというより「発音練習」を目的とする
①シャドーイングをルーティン化&習慣にする
高い月額を払ってる&コーチの添削とサポートがあれば、独学よりも学習を継続するモチベーションを維持しやすいはず。
なので、いわばこの「ボーナスタイム」中に、シャドーイング学習を習慣にしましょう。
というのも、一度習慣にさえなってしまえば、たとえそのあとシャドテンを解約しても、シャドーイング自体を継続するハードルがぐっと下がるからです。
習慣化のコツは、下記の2つ。
- 毎日決まった時間(タイミング)でやる
- 決まった学習の流れでやる
決まった行動=ルーティン化することが大切です。
僕は毎朝歯を磨く&顔を洗ってすぐのタイミングでシャドーイング学習をしていて、学習の流れも大体決まってます。
ルーティンの様子はYoutubeにあげてるので、参考までに。
②添削だけに頼らず自分でも正確にマネする努力をする
自分でも音声をしっかり聴き込んで、できるかぎり正確にマネしてから添削してもらうことで、上達スピードが断然早くなります。
イメージとしては、「自力で発音改善」を前提として、コーチの添削で「答え合わせ」をする感じですね。
こうすることで、ただ英語の正しい音を覚えるだけじゃなく、「音の特徴をとらえてマネするスキル」そのものが上がっていきます。
結果として、コーチの添削なしでもうまく改善できるようになっていくので、3ヶ月後に解約してもそのままスムーズに上達できるはず。
自力で発音改善するためのコツは下記の3つです。
- はじめにお手本の「リズムと強弱」をとらえてマネする
- シャドテンアプリ内の動画レッスンで学べる「音の変化」を意識してマネする
- 発音しづらい部分は「カタカナ」になおす
できればノートにスクリプトを書き写して上記を書き込むと、意識して練習しやすくなるので、オススメです。
③シャドーイングというより「発音練習」のために使う
本来シャドーイングは、「音を聞き取る」、「内容を理解する」、そして「発音する」を同時に行うことで、特にリスニングに大きな効果があるトレーニングです。
とはいえ、いきなりここを目標にして練習すると、意識することが多くて大変なんですよね。
なので、まずは「発音だけ」に特化して、短期集中で練習するのもありです。
「発音=土台」を先にかためると上達が早い
というのも、発音って言語の「土台」だからです。先に土台ができれば、リスニングもスピーキングも、圧倒的に早く上達できます。
逆に言えば、発音ができないまま効果的なシャドーイングをするのは”ムリ”なんですよね。そもそも口が回らなので、、、
僕が独学でシャドーイングをしてた頃の最大の失敗は、この「発音に特化した練習」から始めなかったことです…。
シャドテンの本質=「発音の添削」
そして、そもそもシャドテンのサービスの本質は「発音の添削」です。それが「シャドーイングした発音」であろうがなかろうが、実はあまり関係ありません。
なので言ってしまえば、シャドテンでは「お手本のマネをして発音を練習しつつ、その過程で添削をうまく活用して効率的に発音を改善していく」ことさえできれば、なにもシャドーイングにこだわる必要はないんです。
上記のプロセスで発音がスムーズにできるようになれば、あとは独学でも効果的なシャドーイングができますので。
なので、シャドテンを使って短期集中で効率的に発音を身につけてから、あとは独学でシャドーイングを練習するというのも、1つの賢い使い方です。
シャドテンは高いのか?【まとめ】
では、長くなったので記事をまとめます。
改めて、シャドテンの料金は「妥当」です。が、高いかどうかは人によります。で、ほとんどの人にとっては「高い」と思うので、あえて使わなくてもいいのかなというのが、正直な感想です。
ただ、独学よりも早く上達できるのは間違いないので、英語力が自分のキャリアやビジネスに役立つなら、投資だと思って課金すれば、むしろ安いかと。
とはいえ実質的に高いことには変わりないので、キツければ、「発音練習に特化した3ヶ月程度の短期集中」で、シャドーイング学習の習慣化を目標に使うのもありですね。
そんな感じで、以上です。もしここまで読んでもなお気になってる方は、あとは無料体験をして判断してみてください。1週間試せます。
試してみて合わなければ、途中で解約すればお金はかかりません。
シャドテンに関してより詳しい口コミは、下の記事を参考にしてみてください。
【口コミ】シャドテンを使ってみた感想【効果はあるけど人を選ぶ】
この記事が少しでも参考になれば、幸いです。m(_ _)m