”最短で”英語が話せるようになるために考えるべきただ1つのこと

 

 とにかく早く英語が話せるようになりたいなら、あなたが考えなきゃいけないことはたった1つしかありません。

どうも、Kokiです。

ネット上には、「最短で英会話を習得できる学習法」的な記事がたくさんありますよね。初心者の方にとって、英語の習得というゴールまでの道筋はまったく見えないでしょうから、できるだけ早く話せるようになるためにはどうしたらいいのか、気になるのは当然だと思います。

では、最短で英語が話せるようになるためにはどうしたらいいのか。

あなたが最短で英語が話せるようになるために今から考えるべきことは、「”どうやって”ではなく”何を”学習するのか」ということです。

 

「どうやって」を考えても意味がない

 あなたは、

「最短で英語が話せるようになるためにはどんな学習法が効果的なんだろう?」

なんて考えていませんか?

実はこうして「どうやって」を考えることは、ほとんど意味がありません。なぜなら、最短ルートを知っているのと、その通りにたどれるかどうかはまったく別問題だからです。

例えば、あなたがこれからエベレストに登頂するとしましょう。

ある人が、「〇〇ルートが最短だよ。」と教えてくれました。あなたは地図を見ながらその通りのルートを進みました。すると途中で、あなたの体力では絶対に登れない「急斜面」が出てきました。

…さて、どうしますか?

その場で体力トレーニングでもしますか?下山しますか?別のルートを探しますか?

もうこの時点で、当初の予定通り”最短”でエベレストに登頂することはできません。

英語学習もこれと同じです。

どんなに誰かが”最短だ”と言っている学習法でも、例えば「まずは単語を2000語覚えろ。」なんて言われたらあなたはできますか?多分、無理だと思います。そして挫折してしまえば、もうそこで試合終了です。

そもそも、その学習法が”最短”だなんていう根拠はどこにあるのでしょうか?色んな人の学習法を記録して、習得にかかった時間をデータ化でもしたんでしょうか?

さらに言えば、どんなに”最短”だろうと、英語習得までの学習は年単位の長期戦です。あるデータでは、平均して3,000時間かかるとも言われています。1日1時間勉強しても8年以上かかる計算です。どんなに頑張ってもこのくらいの時間がかかるんですから、もう”最短”とかどうでもよくないですか?

「どうやったら最短で英語が話せるようになるのか」

もうこんなこと考えるのはやめましょう。

ですが、そう言ってしまうと絶望しかないですよね。どうしたらいいんだと。

さあ、ここからが大切なことです。最短で英語が話せるようになるために必要なことは、「どうやって学習するか」ではなく、「何を学習するか」を考えることです。

こうして考え方を変えれば、あなたがたった数ヵ月で英語が話せるようになるのも夢ではありません。

 

「何を」学習するのかを考える

 とにかく早く英語が話せるようになりたいのなら、「どうやって」学習したらいいのかは重要ではありません。とにかく「何を」学習したらいいのかを考えてください。

「何を」学習したらいいのか。そんなのは簡単です。

自分が英語を話すシチュエーションをまず想定して、その時必要なものは何かを考えるのです。

あなたにとって、英語を話すシチュエーションなんて限られてますよね?海外旅行、ビジネス、外国人への道案内、接客業に務めているなら、接客英語。例えばこんなところでしょう。

そして例えば海外旅行なら、

ホテルのチェックイン
レストランのオーダー
ショッピング

など、さらにシチュエーションを細かくできます。ここまで細かくできたら、もう何を話すかくらいまで想像できるはずです。

こうしてシチュエーションを限定することで、やるべきことが一気に減ります。もうはじめから基礎文法を一気にマスターする必要も、大量の単語を暗記する必要もなくなります。そうなれば、当然必要な時間も一気に減ります。

「最短で英語が話せるようになる」ってこういうことだと思いませんか?

ただしもちろん、いくらシチュエーションを限定したところで、はじめからスムーズに会話ができないのは当たり前です。

中々英語が口から出てこなかったり、どうやって表現したらいいのかわからないこともあるでしょう。ですが、それはどんなレベルを目指そうと避けられない経験です。これを気にしている限り、一生話せるようにはなりません。

こういった経験を最小限にするために、あらかじめ自分が話しそうな英語を想定しておくのです。

 

「話す機会が思いつかない」

 「そうは言われても、自分は英語を話す機会なんて思いつかない。」

中にはこんな方もいるでしょう(それならそもそも「最短」なんて考える必要はまったく無いと思うのですが)。

そんなときは、

  • 挨拶
  • 簡単な相槌
  • 色んな場面で使える基本パターンフレーズ
  • コミュニケーションがうまく取れなかったときに使えるフレーズ
  • 自己紹介(自分の話)
  • 日本の話
  • 趣味の話

などを練習しておきましょう。(これらの詳細についてはまた別の機会にお話ししようと思います。)

まず、挨拶や相槌はコミュニケーションの基本ですから、当然優先的に学習した方がいいでしょう。

また、「I’d like to ~」や「Can I ~ ?」などの基本パターンフレーズは、シチュエーションに限らず応用が利くので、はじめに覚えておくと一気に英会話の幅が広がります。

そして、英語を話す相手ってほとんどが初対面ですよね。初対面の人と話すならまずは自己紹介、そして相手は当然外国人ですから、日本の話、後は自分の趣味について簡単に話せると話題が広がりやすいです。

 

英語が話せる=ペラペラだと思わない方がいい

 自分が英語を話すシチュエーションで何とかコミュニケーションが取れれば、もうそれは「英語が話せる」と言ってもいいはずです。ですがそうは言っても、中には納得できない人もいるでしょう。”ペラペラ話せないと話せるとは言えない”と。

そんな方にここではっきりと忠告しておきます。

はじめから漠然とペラペラを目指したところで、あなたの理想通り英語が話せるようにはなりません。

理由は単純に、そんな目的意識が低い状態で、毎日英語学習を何年も続けられるわけがないからです。

もちろん、私はペラペラになることが悪いと言っているわけではありません。そうではなく、ペラペラをゴールにして”効率的に”学習しようとするのはやめるべきだということです。

「まずは基礎文法と単語を詰め込んでから…」なんてやっていて、次の海外旅行までに挫折してしまってはまったく意味がありません。仮になんとか学習が続いてたとしても、「基礎文法の瞬間英作文ならできるのに、ホテルの従業員に笑顔で”Morning.”と言えなかった」なんてむなしすぎます。

ペラペラ話せないとダメ。まずは基礎からやらないとダメ。そういった完璧主義的な考え方は、絶対に英語上達の妨げになります。この完璧主義が、多くの日本人が簡単な英語でさえ話せない大きな理由の1つではないでしょうか。

 

「英語が話せる」ってそんな遠い場所じゃない

 「英語が話せるようになる」というと、なんだかとても大変で難しいことだと考えると思います。

ですが、実際にはそんなことありません。

これから英会話の学習をはじめるなら、まずは「英語が話せる=ペラペラ」という固定概念をぶち壊すべきです。そして、「ペラペラ」に対する過剰な「あこがれ」を思い切って捨ててしまいましょう。最短で英語が話せるようになるためには、絶対に必要です。

あなたにとって限られた英語を話す機会で、まずは簡単な英語で簡単なコミュニケーションを取れるようになる。

そのために今すべきことを、まず考えてください。そういった限られたシチュエーションでコミュニケーションが取れるようになれば、少なくとも今の「英語が話せない自分」とはさよらならです。

日本人は英語ができない。使う機会もない。だからこそ、「英語が話せる」ってそんな遠い場所じゃないんです。

本来求められるハードルは低く、学習すべき英語も想定しやすいのですから、逆に恵まれていると言ってもいいでしょう。

完璧を求め、自分で無理矢理ハードルを上げて挫折するのか、この恵まれた状況を利用して、最短で「英語が話せる人」になるのか。すべてはあなたの考え方次第です。

 

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