英語が聞き取れなかったらどうする?相手に聞き返す自然な13フレーズ

 ネイティブの英語が早くて聞き取れない。それなら、リスニング力を上げるよりも先に、まずは聞き返せるようになることが大切です。

どうも、Kokiです。

英会話初心者にとっての大きな悩みの1つは、「ネイティブの英語が聞き取れない」ということだと思います。聞き取れないから、何も返すことができずに固まってしまう。何か言っても早口の英語が返ってきたらどうしようと思うと、中々話せない。そんな経験、きっとあると思います。

そんな不安を解消できる一番簡単な方法が、「聞き返せるようになること」です。

「聞き返すなんて失礼じゃないか…。」中にはこう思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。むしろ、聞き取れなかったからといって黙り込んでしまう方が、コミュニケーションが成り立たずにお互いがもどかしい思いをしてしまう結果になります。

今回は、相手の英語が聞き取れなかったときに使える表現やフレーズをまとめて紹介していきます。

 相手の英語が聞き取れなかったら、まずはこの一言でOK!

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Sorry?[/su_note]

 相手の英語が早くて聞き取れなかった、意味がわからなかった、いずれにしてもまずは「Sorry?」と聞き返すのが最もシンプルかつ自然です。カジュアル過ぎず、丁寧過ぎないので、基本的にはどんな場面でも使えます。簡単ですね!

このときのポイントは、

  • 語尾のトーンを上げる(Sorry ⤴ )
  • 耳を相手の方に傾ける(手を開いて耳のそばに当ててもOK)

の2つです。特に、語尾のトーンを上げないとただ謝っているだけになるので注意が必要です。

こうして聞き返すと、相手はもう一度あなたが聞き取りやすいように話してくれます。初心者は、まずはこれだけ覚えておけば大丈夫でしょう。

丁寧に聞き返すための表現4つ

 相手の英語を聞き返すときは、基本的に上で紹介した「Sorry?」でOKなのですが、場合によってはもっと丁寧に聞き返したいときもあると思います。

例えばビジネスでのシチュエーションや、一度聞き返してもなお聞き取れなかったときなどは、「Sorry?」だけでは少し丁寧さに欠けます。

丁寧に聞き返すときにも色々な表現が使えますが、下の3つのポイントを意識しておくと、会話として自然かつ相手に失礼になってしまうことはなくます。

  • 「聞き取れなかった」ということを相手に伝える
  • 「Sorry」ではじめて、「Please」で終わる
  • 「for me (私のために)」をつける
[su_note note_color=”#FFFFCC”]I’m sorry, but I didn’t quite catch what you said. Could you say that for me again, please?
(ごめんなさい、なんと言ったのかよく聞き取れませんでした。もう一度言っていただけないでしょうか?)[/su_note]

では実際に、相手に丁寧に聞き返すときに使える表現をまとめて紹介していきます。

 

会話ミニコラム

「Pardon?」はダメなの?

 相手に聞き返す表現で、おそらくほとんどの方が聞いたことがあるのが「Pardon?(パードゥン?)」だと思います。この表現、元々は「I beg your pardon?(あなたの許しを請うてもよろしいですか?)」というフレーズを省略したものなんですが、現在ではほとんど使われません。もちろん、使っておかしいということはありませんが、ネイティブにとっては少し古めかしく、かしこまり過ぎているように聞こえるようです。

 

1.ごめんなさい、聞き取れませんでした。

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Sorry, I didn’t catch that.[/su_note]

丁寧に聞き返したいときは、まずは「聞き取れませんでした。」と切り出すのが自然かつ無難です。

このフレーズで使われている「catch」は「つかまえる」という意味ですが、ここでは「聞き取る」という意味で使われています。「聞き取ろうとしたんだけど、できなかった」というニュアンスです。

このフレーズと同じ感覚で使える表現をいくつか紹介します。自分が言いやすいフレーズ、覚えやすいフレーズを覚えておきましょう。

[su_note note_color=”#FFFFCC”]

Sorry, I didn’t get that.
(ごめんなさい、聞き取れませんでした。)

Sorry, I missed that.
(ごめんなさい、聞き逃してしまいました。)

Sorry, I didn’t hear that.
(ごめんなさい、聞こえませんでした。)

[/su_note]

 

2.もう一度言っていただけますか?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Could you say that (for me) again, please?[/su_note]

丁寧に聞き返したいときの定番フレーズがこれです。

「Could you ~?」は「~していただけませんか?」という意味で、相手に何かをお願いしたいときに使える基本表現です。

他にも、

[su_note note_color=”#FFFFCC”]

Could you repeat that again?
(もう一度繰り返していただけますか?)

Could you repeat what you said?
(なんて言ったか繰り返していただけますか?)

Could you say that one more time?
(もう一度言っていただけますか?)

[/su_note]

など、似たような表現があります。自分が言いやすいフレーズを1つ覚えておきましょう。

 

3.もう少しゆっくり話していただけますか?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Could you speak more slowly (for me), please?[/su_note]

相手にゆっくり話してほしいとお願いする、丁寧な表現です。

4.もう少し大きな声で話していただけますか?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Could you speak up a bit (for me), please?[/su_note]

相手の声が小さくて聞き取りづらかったときはこのフレーズを使いましょう。

似たような表現に、

[su_note note_color=”#FFFFCC”]

● Could you speak a little louder?
(もう少し大きな声で話していただけませんか?)

[/su_note]

などがあります。

 

カジュアルに聞き返すための表現5つ

 友人や職場の同僚などに対して、カジュアルに聞き返したいときの表現もたくさんあります。

初心者の方にとってはあまり使う機会がないかもしれませんが、「ネイティブはこんな表現を使うんだな」程度に知っておくといいと思います。こういうネイティブがよく使う表現を知っておくと、逆に相手から聞き返されたときにスムーズに反応することができますからね。

1.なんて?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]What was that?[/su_note]

カジュアルな表現の中でも、比較的使いやすいフレーズです。ネイティブもよく使いますし、旅行先のレストランやショッピングの時に使っても特に問題ありません。

また、このフレーズを省略した形の「What’s that?」もよく使われます。

2.なんて言ったの?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]What did you say?[/su_note]

「なんて言った?」とそのまま聞き返すこのフレーズ。ちょっと直接的すぎるので、親しい間柄の相手にしか使わない方が無難ですね。

3.もう一回言ってくれる?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Say (that) again? / Come again?[/su_note]

このフレーズもネイティブはよく使いますね。「Say again?」はそのままですが、「Come again?」はどちらかと言えばスラングよりな表現です。

4.何?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]What?[/su_note]

この表現は基本的に使わない方がいいです。カジュアル、というよりも、失礼に聞こえてしまうことがあるからです。それでもネイティブはよく使いますが、だからと言って真似しないようにしましょう。(笑)

5.え?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Eh? / Uh? / Huh?[/su_note]

これも使うのはやめた方がいいですね。発音は、「Eh?→エィ?」、「Uh?→アァ?」、「Huh?→ハァ?」といった感じです。日本語の「え?」や「ん?」に近い表現です。

 

聞き取れたけど意味がわからない!使えるフレーズ3つ

 さて、今まで紹介してきたフレーズは相手の英語が「聞き取れなかった」ときに使えるフレーズです。意味がわかるかわからないか以前に、何を言ってるのかわからないときですね。初心者のうちは、英語が聞き取れないときのほとんどはこの状態です。

ですが、「聞き取れたんだけど、意味がわからなかった」というときもたまにあります。例えば、聞き取った英語に明らかに知らない単語や表現が含まれていたときです。

ここからは、そんなときに使える自然なフレーズを3つ紹介していきます。

1.ごめんなさい、理解できませんでした。

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Sorry, I didn’t understand.[/su_note]

意味がわからなかったら、まずはそのまま「理解できなかった」ということを相手に伝えておくと、その後の会話がスムーズになります。理解できなかったと伝えておいて、その後に意味を聞くという流れです。

2.別の表現で言っていただけませんか?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]Could you say it (in) another way?[/su_note]

聞き取った英語に知らない表現があったり、イマイチよく意味がわからないときはこのフレーズが使えます。

「another」で「別の」、「way」は「方法」ですね。「in」はあってもなくてもいいですが、ない表現の方がよく聞く気がします。

また、これと似たような表現に「Could you rephrase that?」というフレーズもあります。「rephrase=言い換える」です。言いやすい方を1つ覚えておけば大丈夫です。

3.〇〇とはどういう意味ですか?

[su_note note_color=”#FFFFCC”]What does 〇〇 mean?[/su_note]

知らない単語があったときは、このフレーズの「〇〇」に聞き取れた単語(発音)を当てはめて、ストレートにその単語の意味を聞いてしまうのも良い方法です。

「知らない単語なんだから発音できない!」と思われるかもしれませんが、大抵は頑張って真似すればちゃんと伝わりますので安心してください。(笑)

一度聞き返してもまだ聞き取れなかったときはどうする?

 これ、初心者にとっては重要なところです。一度聞き返したはいいものの、また聞き取れなかったときはどうしたらいいのか。これが一番怖いですよね…。

同じフレーズを繰り返すのも抵抗があるし、そもそも2回も聞き返すなんて失礼じゃないかな、そう不安になってしまうかもしれませんが、2回聞き返すこと自体は特に失礼でもなんでもありません。ネイティブも何度か聞き返すこともあるそうです。

ですが、確かに同じフレーズを何度も繰り返すのはコミュニケーションとしてちょっと避けたいですよね。

ではどうしたらいいのかというと、今まで紹介してきたフレーズを組み合わせればいいんです。応用編ですね。

例えば、

[su_note note_color=”#FFFFCC”]相手:Do you 〇△◆×@?☆×…?
(ごにょごにょ…?)

あなた:Sorry?
(もう一度お願いしてもいいですか?)

相手:Do you ×〇★?◆$%△…?
(ごにょごにょ…?)

あなた:I’m really sorry. I still didn’t catch that. Could you speak more slowly for me, please?
(本当にごめんさない、まだ聞き取れません。もっとゆっくり話していただけないでしょうか?)[/su_note]

といった感じです。

このときのポイントとして、2回目に聞き返すときは「I’m really sorry(本当にごめんなさい。)」と申し訳ない気持ちを強調したり、「I still didn’t catch that.(まだ聞き取れません。)」と聞き取れないことを強調すると、より自然になります。これは日本語も同じですね。

さらに、

[su_note note_color=”#FFFFCC”]

My English is not good.
(英語が得意じゃないんです。)

I’m still learning English…
(まだ英語を学習中でして…)

I’m sorry, but my English is not good. Could you say that again for me, please?
(申し訳ないのですが、英語が得意じゃないんです。もう一度言っていただけないでしょうか?)

[/su_note]

など、自分は英語に自信がないということを伝えると、相手もよりわかりやすく伝えようとしてくれます。

また、重要な場面でどうしても聞き取れないときは、

[su_note note_color=”#FFFFCC”]

Could you write it down for me?
(紙に書いていただけないでしょうか?)

I’m sorry, but I still didn’t catch that. Could you write it down for me, please?
(申し訳ないのですが、まだ聞き取れません。紙に書いていただけないでしょうか?)[/su_note]

というように、紙に書いてもらうのも1つの手です。

英語が聞き取れなかったときの表現:まとめ

 では、ここまで紹介してきた相手に聞き返すときの重要な表現をまとめておきます。これだけおさえておけば、たとえ英語が聞き取れなくても怖くありません。

英会話は「できるようになってから」と考えているうちは絶対上達しませんから、聞き取れなければどんどん聞き返しましょう。英語はテストのための勉強じゃありませんから、間違っても気にする必要はありませんよ!

相手の英語が聞き取れなかった!どうしよう?

  • Sorry?

丁寧に聞き返したい!

  • Sorry, I didn’t catch that. Could you say that again for me, please?

なんとなく聞き取れたけど、意味がわからない!

  • Sorry, I didn’t understand. Could you say it another way, please?
  • Sorry, what does 〇〇 mean?

一度聞き返したけどまだ聞き取れない!

  • I’m really sorry, but I still didn’t catch that. Could you say that again, please?
  • I’m really sorry, but my English is not good. Could you speak more slowly, please?
  • I’m really sorry, but I still didn’t catch that. Could you write it down for me, please?

最後に、英語が聞き取れなかったときの表現を簡単に学べる楽しい動画があったので、ここで紹介しておきます。


Man:
 (Mumbling “Have you seen a green pen anywhere?”)

(緑のペンどこかで見なかった?)
Woman: I’m sorry, I didn’t quite catch that.
ごめんなさい、よく聞き取れなかったわ。
Man: (Mumbling)
△◆✖〇&$…
Woman: Could you say that again?
もう一度言ってもらえないかしら?
Man: (Mumbling “Green pen, see it anywhere?”)
(緑のペン、どこかで見なかった?)
Woman: I’m sorry… er I still didn’t get that.
ごめんなさい… えーっとまだわからないわ。
Man: (Mumbling)
…〇%✖◆△&#
Woman: Could you say that again?
もう一度言ってくれないかしら…?
Man: (Mumbling again)
△◆✖〇&$…
Woman: One more time?
もう一回?
Man: (Mumbling)
…〇%✖◆△&#
Woman: No. Sorry. Nothing.
いいえ。ごめんなさい。全然ダメね。
Man: (Mumbling)
△◆✖〇&$…
Woman: Look! I can’t hear a word you’re saying.
ちょっと、あなたが言ってることなんにも聞こえないの。
Man: I said “Have you seen a green pen.” Oh, there it is!
僕は「緑のペン見なかったか」って言ったんだ。お、あった!

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