英語学習が続かない人に効果絶大な6つの習慣化のコツ

 英会話フレーズ集を買って学習しようと思っても、3日でやめてしまった・・・。スマホには今やほとんど使っていない英語学習アプリがいくつもある・・・。

あなたは英語学習が続けられなくて悩んでいませんか?

何かを続けられないと、「自分は意志が弱いなぁ」と自分を責めてしまいがちですが、ほとんどの場合、続かないのはあなたの意志が弱いからではありません。方法が間違っているだけです。

何かを習慣化するためには、ちょっとしたコツがあるんです。

そして、このコツさえ知っておけば、今までまったく続かなかった英語学習を毎日の歯磨きのように習慣にすることができるようになります。

そこで今回は、英語学習を確実に続けられるようになるための6つのコツを紹介します。

 

習慣化にはどのくらいの期間が必要なのか

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 何かを習慣にするためには、その行動を一定期間継続する必要があります。

そして、その行動がモチベーションに左右されなくなったとき、習慣化に成功したと言えます。

では何かを習慣化させるためにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか。

ロンドン大学の研究では、ある行動を習慣にするためには、平均して66日間必要だという結論が出ています。ただし、その期間は習慣化させたい行動によって大きく変わるのだそうです。

例えば、1日コップ一杯の水を飲むことよりも、1日50回の腹筋をすることを習慣にする方が、断然時間がかかるということです。これはなんとなく想像できますね。

How Long to Form a Habit? – PSYBLOG

それでも、こういった様々な行動の習慣化に必要な時間の平均が66日間ということですから、英語学習を習慣にするためにもまずは66日間、約2ヵ月続けることを1つの目標にするといいと思います。

もちろん、初めから2ヵ月続けることを目標にするのではなく、まずは3日、次に1週間、1ヵ月というように、段階的な目標設定をすることで、モチベーションを維持する必要はあります。

では、2ヶ月間英語学習を続けて習慣化させるにはどうしたらいいのか、6つのコツを紹介していきます。

 

はじめの目標は限りなく低く設定する

 よく「1日1時間英語を勉強する」といった目標を立てる人がいますが、こういったその時のやる気だけで立てた目標はほぼ間違いなく達成できずに終わります。

そもそも、モチベーションをあてにしすぎてはいけません。

「明日から帰宅後に毎日1時間英語を勉強するぞ!」と今モチベーションが高くても、それが明日になってみると思った以上に仕事で疲れてしまって、モチベーションは地の底まで落ちているかもしれません。

モチベーションを上げる工夫は必要ですが、上がったり下がったりすることを前提としてください。100%コントロールすることはできないんです。

なので、はじめに立てる目標はモチベーションなんてまったくなくても達成できるくらい低いものに設定してください。

1日1分や5分学習するだけでいいです。上達を急がずに、続けることだけを優先して学習を始めてください。習慣が身についてきたら、少しづつ学習時間を増やしていきましょう。

 

シンプルな計画を立てる

 学習を習慣化させるためには、毎日の学習を「いつ」、「どこで」、「どのように」行うのか、必要なことを事前に決め、シンプルな計画を立てることが効果的です。

学習が続かないときは、「やったけど集中できなかった」よりも、「そもそも学習に取り組めなかった」という原因の方が圧倒的に多いはずです。そこで、シンプルな計画を立てることによって、学習という行動の機会を逃さなくするんです。

例えば、「毎朝30分英語の勉強をする」という目標を立てたとします。これだけでも計画っぽいですが、実際にはもっと具体的にする必要があります。

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  • いつ → 朝目覚まし時計を止めたら
  • どこで → ベッドで
  • どのように → スマホを使ってあらかじめ入れておいたリスニング音声を5回聞き、5回音読する
[/su_note]

といったように、ここまで具体的にしておきます。

そうすることで、朝目覚ましを止めるという”条件”と英語を学習するという”行動”が結びつき、一連の流れとしてスムーズに学習を始めることができます。

また、事前にやるべきことを計画によって脳に指示してあるので、ほぼ自動的に、なんの迷いもなく学習に取り組むことができます。

このとき、「いつ」の設定はすでに習慣になっている行動の後がおすすめです。

例えば、夕食の後、お風呂に入った後、就寝前ベッドに入った後、通勤で車に乗った後、といったようにです。すでに毎日の習慣になっている行動と学習をセットにすることで、意識をしなくても学習を続けられるようになります。

このように条件と行動を結び付けて計画を立てることは、心理学ではif -then プランニングと呼ばれており、目標を達成するための強力なテクニックの1つです。

簡単に記録をする

 その日の目標を達成できたかどうか、簡単に記録をしましょう。

記録をすることで、ただなんとなく続けている学習を客観的に確認することができ、大きな充実感と続けている自信を得ることができます。

ただし、記録すること自体が面倒になってしまっては本末転倒なので、記録はできるだけシンプルにしましょう。例えば、目標を達成できればカレンダーに〇をつける、といった程度でOKです。

また、何に記録をするのか、記録媒体は自分の学習スタイルに合わせたものを使うといいです。

例えば、通勤中のスキマ時間で学習をするなら、普段持ち歩いている手帳かスマホのアプリなどが向いていますし、就寝前のベッドで学習するなら、卓上の小さなカレンダーなどが向いているでしょう。

そして重要なことは、学習したらすぐに記録をつけるということです。後回しにすると、そのまま記録し忘れてしまう可能性が高いからです。

行動のハードルを下げる

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 学習内容が複雑だったり必要なものが多かったりすると、学習が面倒だと感じてしまい、続かなくなる原因になります。

そのため、はじめから単語、リスニング、リーディングなど一気にやろうとせず、まずは1つに絞ってシンプルな学習を少しづつ加えていくことが習慣化のカギです。そうした上で、必要なものは事前に準備しておくなど、行動のハードルを下げることが効果的です。

例えば、学習内容はリスニングだけに絞って、必要な音声は事前にスマホやMP3プレーヤーに入れてプレイリストを作っておくことで、学習しようと思った時にすぐにでも始められるように準備しておくのです。これがパソコンでCDを使って学習しようとすると、パソコンの電源を入れる、CD再生ソフトを起動させるというように、学習の手順が増えて面倒になってしまう可能性があります。

目標を見える化する

 決めた目標は紙に書いて普段から目に入るところに貼っておくと、常に目標を意識することができるため挫折しづらくなります。

例えば、「毎晩寝る前に10分のリスニングをする」という目標を立てたなら、ベッド付近の見えるところにこの目標を貼っておくだけです。

もちろん、目標を立てたらすぐにでも貼ってください。これを後回しにすると、そもそも紙に書いて貼るという行為さえもぐずぐずとできなくなってしまいます。

やる気がでなかったり、他のことに気を取られてしまって中々学習に取り組めないときは、こうして目標を普段自然と意識できる環境にしておくことで、「今日も達成させなくちゃ」と目標に集中できるようになります。

とっても単純なことですが、効果は絶大なのでぜひ試してみてください。

例外ルールを設定しておく

 学習時間を増やしていくと、予定外の用事や残業、体調不良など、イレギュラーな出来事によって本来学習するはずだった時間を確保できないとう事態が起こることがあります。

こういったイレギュラーに柔軟に対応するために、あらかじめ例外ルールを作っておくことがおすすめです。こうすることで、「今日は学習できなかった」という罪悪感やストレスから逃れることができます。

ここで設定する例外ルールというのは、計画通りに学習を進められそうにない場合に備えて、また別の目標を設定しておくというものです。

この別の目標は、どんな場合でも確実に達成できるレベルに設定します。

例えば、教材のフレーズを1つだけ5回音読する、などです。フレーズを5回音読するのなんて数十秒でできますから、時間がなくて学習できなかったということはなくなるはずです。

もちろんはじめからどんな状況も想定された完璧なルールを作ることはできませんから、学習を続けていく過程でルールを変更したり、増やしたりする必要もでてくるかもしれません。「勉強しない日を月に3日だけつくる」というルールもいいかもしれませんね。

最後に:なぜ英語学習を習慣化させたいのかを常に意識すること

 いかがでしたでしょうか?今回紹介した英語学習を続けるためのコツは、

[su_note note_color=”#f8fbfe” radius=”0″]
  1. はじめの目標は限りなく低く設定する
  2. シンプルな計画を立てる
  3. 簡単に記録をする
  4. 行動のハードルを下げる
  5. 目標を見える化する
  6. 例外ルールを設定しておく
[/su_note]

の6つでした。これらコツはもちろんすべての人にとって効果的だというわけではありませんので、自分でいろいろと工夫してみるといいと思います。

また、それでもどうしても学習が続かないという人は、「挫折したわけではなくて今は一休みしてるんだ」と考えるようにしましょう。そして、「そろそろ一休みは終わりかな」と自分の好きなタイミングでまた英語学習を始めればいいんです。

最後に、習慣化に一番大切なことは、どうして自分は英語学習を続けたいのかということを常に考えることです。

学習を習慣化させることは大切ですが、学習すること自体が目的ではないはずです。どうしてもやる気がわかなかったら、自分は英語を話せるようになったらどんな経験をしてみたいのかを想像しましょう。きっとまたモチベーションが上がってくるはずです。

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